2006年の創業以来、「一冊入魂」の本作りをつづける一方、ウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」を毎日更新してきたミシマ社の三島邦弘さん。
その三島さんが今回、紙の雑誌『ちゃぶ台』を創刊しました。編集長としてはじめての雑誌づくりを終えたばかりの三島邦弘さんが考える「いま、雑誌をつくるということ」とは?
今回は、その創刊を記念して、新潮社の季刊誌「考える人」の創刊編集長で、現在は作家業と並行して雑誌「つるとはな」の編集制作を担当している“年上の大先輩”、松家仁之さんをお招きし、紙の雑誌がもつ面白さとその可能性について、大いに語っていただきます。
トークショー終了後には、質疑応答および、お2人のサイン会も開催いたします。
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演者プロフィール
松家仁之(まついえ・まさし)
1958年生まれ。大学卒業後、新潮社に勤務し、海外文学シリーズの新潮クレスト・ブックス、季刊誌「考える人」を創刊。2012年、長編『火山のふもとで』で小説家としてデビュー、同作で読売文学賞受賞。第2作は北海道を舞台にした『沈むフランシス』、第3作は『優雅なのかどうか、わからない』。2014年10月、編集制作として携わる雑誌『つるとはな』を創刊。
三島邦弘(みしま・くにひろ)
1975年生まれ。2006年10月に単身で東京・自由が丘にミシマ社を設立。「原点回帰の出版社」として「一冊入魂」の活動をつづける。現在、自由が丘と京都市の二拠点で活動中。書店直取引、ウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」サポーター制など出版社の運営の仕方もユニーク。著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。2015年10月にミシマ社初の雑誌『ちゃぶ台』を創刊。
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開催日時:2015年10月12日(月) 17時~(開場16時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『松家さん三島さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日15:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。