※本イベントは配信またはご来店のいずれかでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
消費的・合理的現実に埋没する昨今のサッカーを根底から批判しつつ、スポーツを真に愛し体験するための〈理念〉と〈美学〉と〈遊び心〉を示した画期的著作『サッカー批評原論』が、このほどコトニ社から発売されました。
本書の刊行を記念して、著者の今福龍太さん(文化人類学者)と山本敦久さん(スポーツ社会学者)が、政治・経済・テクノロジーの嵐に巻き込まれ自閉しつつある現代スポーツの問題点と、そこからの解放のヴィジョンについて意見を交わします。
サッカーにおける下半身の〈ゆらぎ〉とボールの〈偶然の運動性〉とのあいだには、いかなる美学が潜んでいるのか?
ポスト・スポーツの時代の「新しい身体」とは?
ルーティン化されたスポーツの実践と観戦の閉域からとびだし、真に〈遊ぶ〉ことの本質について語り合います。
スポーツやサッカーについて、深く考えたいかた必見です。
どうぞお見逃しなく!
【出演者プロフィール】
今福龍太(いまふく・りゅうた)
文化人類学者・批評家。
1955年東京に生まれ湘南の海辺で育つ。
1980年代初頭よりメキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジルなどに滞在し調査研究に従事。
その後、国内外の大学で教鞭をとりつつ、2002年より群島という地勢に遊動的な学び舎を求めて〈奄美自由大学〉を創設し主宰する。
奄美・琉球・台湾では吟遊詩人・唄者としても知られる。
著書に『クレオール主義』『ミニマ・グラシア』『群島-世界論』『スポーツの汀』『書物変身譚』『ハーフ・ブリード』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(読売文学賞)『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞)など多数。
山本敦久(やまもと・あつひさ)
成城大学社会イノベーション学部教員。
1973年長野に生まれる。
専門は、スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ、身体文化論。
著書に、『ポスト・スポーツの時代』(岩波書店、2020)、『反東京オリンピック宣言』(小笠原博毅との共編、航思社、2016年)、『やっぱりいらない東京オリンピック』(小笠原博毅との共著、岩波ブックレット、2019年)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(田中東子、安藤丈将との共編、2017年、ナカニシヤ出版)など。
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【来店での参加につきまして】
・最大100名まで入る会場で、最大人数10名と絞りゆとりを持って設営しております。
・来店での参加の際にはマスクの着用をお願いしております。
・店頭に消毒用のアルコールをご用意しておりますので入店の際にご協力をお願いいたします。
・ドリンクの提供は中止しております。
・来店チケットをご購入された方も配信でご覧いただけます。配信でのご視聴につきましては上記【配信での参加につきまして】をご確認ください。当日体調などに不安がある方はこちらをご利用ください。
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
・配信はリアルタイムのみでご視聴いただけます。録画での視聴はできませんのでご注意ください。
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。
【書籍付き配信での参加につきまして】
・書籍の発送は国内に在住の方のみご利用いただけます。海外への発送は承っておりませんのでご注意ください。
・イベントによって商品の発送が開催後になることもございますので、ご注意ください。
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。
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時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
▼入場料
■来店参加(限定10名):1500円
■配信参加:1500円
■書籍つき配信参加:1500円+『サッカー批評原論』1900円
(上記いずれも税別)