2020年12月15日(火)

室本寿和 × 行武温 × ジェレミー・ベンケムン × ユリ・アボ オンライントークイベント “standard”への違和感「Standart Japan」編集部 × 「IWAKAN」編集部」

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コーヒー産業のみならず、これまで社会の中で見過ごされてきたジェンダーやセクシュアリティの”当たり前”。
本イベントでは両雑誌がこのテーマにフォーカスした理由、そしてスタンダードへの違和感について語ります。
また11月末に発売の「Standart」最新第14号に掲載される、ベルリンで働くクィアなバリスタたちの特集や「色と知覚の関係」の長編記事についても、ジェンダーの視点から問いかけ、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

[対象書籍のご紹介]
【STANDART JAPAN 第14号】2,090円 (税込)
Standart Japan 第14号のキーワードは「宇宙」「虹」「コーヒー」。
生まれ育った故郷や長年築いたキャリアを離れ、コーヒーの世界へ飛び込んだ人たちはどのように自分の居場所を築いていったのか。
虹のようにカラフルなコーヒーの世界を構成するのはどんな人たちなのか。
特集記事では、コーヒーカップやパッケージなどコーヒーの周りにある色が人間の知覚に与える影響についてまとめられた「色と知覚の関係性」。
視覚の優位性や感覚転移、クロスモダリティといった観点から、色とコーヒーの関係性、そしてコーヒー体験をさらに向上させる色の使い方について考えます。
その他にも共感覚を武器コーヒー体験の民主化を目指す丸山珈琲の志摩 瞳さんや、宇宙開発からコーヒーの世界に飛び込んだ堀口珈琲の伊藤亮太さん、コスタリカで女性コーヒー農家のエンパワメントに取り組むBean VoyageのSunghee Tarkさんのインタビューなど盛りだくさんです。

【IWAKAN 創刊号】1,650円 (税込)
「女の子だから行儀良くしなさい」、「男なら泣くな!」、「年相応じゃないイタいやつ」など…親や学校、会社、メディアから投げかけられる沢山の゛当たり前″。
そんな当たり前に「それって本当にそうなのかな?なんでなんだろう?」と゛違和感″を抱く人たちに寄り添う雑誌「IWAKAN」。
今号では、既存のジェンダー観に違和感を抱くミュージシャン、ポルノティーバ、活動家と共に雑誌を作り、それらの違和感に100点満点の答えを出すのではなく、人々と共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきます。
「男性は、いつも勇敢で、積極的で、自信満々であるべき」「女性はいつも謙虚で従順で、恥じらいを持っているべき」など、男女二元論で語られることが多いですが、本当にそうなのでしょうか?
今号では、男女という当たり前に、様々な角度から「違和感」を問いかけています。

【プロフィール】
室本 寿和 – Standart Japan 編集長
1984年、福岡県北九州市生まれ。
高校卒業後、オーストラリアに留学し、翻訳・通訳の国家資格を取得。
帰国後、翻訳・印刷会社に就職し、2012年に転勤でオランダ・アムステルダムへ。
2017年3月より、スペシャルティコーヒーの文化を伝えるインディペンデントマガジン(季刊誌)『Standart』の日本語版ディレクターに就任。
3ヶ月に1度のペースで発行する同雑誌の制作を、友人でオランダ在住の日本人エディター、フリーのクリエイターらとともに進める。
2児の父・ときどきバリスタ。

行武 温 – Standart Japan 制作担当
1988年生まれ。
大学卒業後、言語サービスを提供する企業に就職。
2012年、転職を機にオランダへ移住。
その後金融機関での勤務を経て、2016年よりフリーランス翻訳者・ライターとして『Standart』を含む各種メディアで活動。
2018年より制作担当として『Standart Japan』に本格参画。

ジェレミー・ベンケムン
/ Jeremy Benkemoun – IWAKAN編集者
フランス・カンヌ出身の写真家。
現在は東京を拠点に活動中。
国内外のファッション雑誌や広告などの撮影を行う。
クィアアーティストとして、自身のセクシュアリティの在り方を模索しており、パーソナルな創作活動においては性やヌードを題材とした作品を発表している。
編集者として「IWAKAN」に参加し、国内外のアーティストや芸術家とのコラボレーションを開拓している。

ユリ・アボ / Yuri Abo – IWAKAN編集者
Creative Studio REING プロデューサー兼エディター。
上智大学卒業後、印刷会社に就職。
2019年にREINGに参画、立ち上げに携わる。
現在はREINGのメディア戦略設計、PR、コンテンツ企画編集などを担当。
ジェンダーや正解にとらわれない多様なビューティーの在り方を模索し、日々考察や発信を行っている。
「IWAKAN」には編集者として参加。
インタビューや執筆を行う傍ら、ビューティーコラムの寄稿もおこなう。

[オンラインイベント開催日時]
会期:2020年12月15日(火)
時間:20:00~21:30

[参加条件]
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、以下のいずれかをご購入いただいたお客様

①イベント参加券 (1,100円/税込)
➁書籍付きイベント参加券 STANDART第14号+チケット+送料 3,090円 (税込)
③書籍付きイベント参加券 IWAKAN創刊号+チケット+送料 2,650円 (税込)
④書籍付きイベント参加券 STANDART再第14号+IWAKAN創刊号 チケット無料+送料 4,240円 (税込)

【特典】
お申込み先着順で、当イベントに参加して下さったお客様に『STANDART第14号』で紹介されている、「堀口珈琲」さんのコーヒーバッグをプレゼント致します。
12月9日(水)までにチケットご購入のお客様にはイベント前に書籍とコーヒーの発送を行いますので、トークを聴きながらゆったりとコーヒーをお楽しみ下さい。

※コーヒーの種類は6種類ございますがお選びいただけません。
※数量限定となっておりますので、お早めにお申し込み下さい。

▶お申込みはこちら

【オンライン配信イベント(Zoom)につきまして】
銀座 蔦屋書店主催のオンライン配信イベントは、Zoomのウェビナー機能を使ってライブ配信をいたします。
(Zoom配信テストを30分前から開始いたします。接続方法などの不安のある方はお早めにアクセスください。)

ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能ですが、 事前にZoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント前にダウンロードをお願いいたします。
▶こちらよりアプリのダウンロードが可能です。

※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、ホスト、パネリスト以外に、視聴者の皆様のお顔が配信画面に映ることはありません。
※ 「チャット」機能を使って皆さまからの質問やコメントをお寄せいただくことが可能です。
※ 本イベントはライブ配信イベントです。録音録画はご遠慮願います。
※ 今回ご利用いただいたメールアドレス、お名前を他に使用することはございません。
※ 当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※ 配信のURLとご案内は、ご予約いただいたチケットサイトを通して順次メールでお送りいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。

▶お申込み後の参加方法はこちら

【参加券購入からご参加までの流れ】
① ご予約、お申し込みはイベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて行います。銀座 蔦屋書店店頭での販売は行っておりません。ご注意くださいませ。
「Peatix」にて参加券をお申し込み後、ご購入確認メールをお送りします。

② 後日、Zoomウェビナーへの招待メールをお送りします。その際、下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。「@peatix.com」

③ メールに記載されたURLのリンクからご視聴いただけます。 ウェビナー視聴の際に、お名前とメールアドレスの入力画面が表示されますので、ご入力をお願いいたします。
※Zoomアプリが起動し、イベントにご参加いただけます。

④ 入力後、次のような画面がでてまいりますので、接続までお待ちください。

会期 / 2020年12月15日(火)
時間 / 20:00~21:30
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
定員 / 300名
問い合わせ先 / 03-3575-7755

イベント情報の詳細はこちら