2021年2月5日(金)

白井明大 × 三角みづ紀「生まれる言葉」 『いまきみがきみであることを』(書肆侃侃房)刊行記念

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※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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昨年末の12月に、詩人・白井明大さんの新刊『いまきみがきみであることを』が発売されました。

同書は、白井さんの詩とカシワイさんの水彩画で彩られた詩画集。うまく気持ちを言葉にできないもどかしさや、ふとした心のふるえ、恋のとまどい、愛を問う呟き、などちりばめ、いま、そこに、あなたが存在することそのものの大切さを思う一冊です。

この刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は、著者の白井さん(沖縄在住)と、同じく詩人の三角みづ紀さん(北海道在住)。

今回は、南の島と北の地にお住まいの、それぞれに詩と向き合う、2人の詩人による対談です。

「どのように詩を〈書く〉かとともに、詩を〈読む〉ことによって、初めて詩が見出されることもある」と考える白井さん。他者の言葉を受けとる、詩の〈読み)についてお話しいただく予定です。

「声音であり、意味でもある言葉というものが一文字、一語、一行、と書き連ねながら生まれていくと言うのなら、またべつの見方をしたとき、一篇の詩、一冊の詩集を受けとるさなかに、読み手のうちに生まれる言葉もあるのではないだろうか」(白井さん)

「詩のふしぎをたずねる途上で、書き手同士の語らいのひとときとなる」今回のイベント。

ぜひお楽しみに!

【出演者プロフィール】
白井明大(しらい・あけひろ)
詩人。1970年東京生まれ。那覇在住。
2004年、『心を縫う』でデビュー。
第5詩集『生きようと生きるほうへ』で丸山豊記念現代詩賞を受賞。
季節の移ろいを著した『日本の七十二候を楽しむ ─旧暦のある暮らし─』が静かな旧暦ブームを呼び、30万部超のベストセラーとなる。
著書に『希望はいつも当たり前の言葉で語られる』『島の風は、季節の名前。
旧暦と暮らす沖縄』など。
『いまきみがきみであることを』(画・カシワイ)は著者初めての詩画集。
言葉と声を届ける詩の試み「Le phare poétique」にてオンラインラジオを配信中。
近刊に『三十三センチの時間』。

三角みづ紀(みすみ・みづき)
詩人。1981年鹿児島生まれ。札幌在住。
東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で中原中也賞を受賞。
第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。
執筆の他、朗読活動も精力的におこない、スロヴェニア、リトアニア、ベルギー、イタリアなど多くの国際詩祭に招聘される。
一ヶ月の間、欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を受賞。
代表詩篇は翻訳されメキシコ、オーストラリア、フランスをはじめ他国でも紹介されている。
現在は南日本新聞、北海道新聞、朝日新聞、公明新聞にて連載中。
2020年8月に第8詩集『どこにでもあるケーキ』を刊行。

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時間 _ 20:00~22:00
場所 _ リアルタイム配信
▼入場料
■配信参加 1,500yen(税別)
■配信参加+書籍(『いまきみがきみであることを』 1,500yen+2,200yen(税別)

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