2021年2月22日(月)

加藤茂孝さんオンライントークイベント「元・感染研研究者が語る ワクチンと感染症の歴史」 『パンデミック 世界に広がる恐るべき 50 の感染症』(丸善出版)刊行記念

【ジュンク堂書店 池袋本店】

【内容紹介】
新型コロナワクチンが異例の速さで製造され、日本国内でも医療従事者から接種が始まることが予定されています。
しかし、感染者数の増加や、緊急事態宣言の再発出、また変異型のコロナウイルス確認のニュースがあるなど、不安を感じられている方も多いと思います。
しかし、ウイルスとはもともと変異しやすいもので、感染症と人類の戦いの歴史は、ウイルスの変異との戦い、またウイルスとの共生するための進化の道のりでもあります。

そもそもワクチンって何?
どう作られるの?
変異しても効果はあるの?
他の感染症はどうやって治療方法を見つけたの?
混合ワクチンやハンコ注射など、さまざまな種類・方法があるのはなぜ?
感染症に対する万能薬ってないんですか?

元・国立感染症研究所で風疹ウイルス・麻疹ウイルスの研究をされ、ワクチンの検定も担当され、WHOの委員や米国CDCでの研究など国際経験も豊富な加藤茂孝氏が監訳した『パンデミック 世界に広がる恐るべき50の感染症』は、「知識のワクチン」となるように、感染症のクイック・レファレンスとして一般的な知識をまとめています。
新型コロナワクチンの展望を含め過去の感染症の歴史をひもときながら、それぞれのワクチン・治療方法、今後について解説いただきます。

※書籍の購入者特典として、『続・人類と感染症の歴史』(丸善出版)より第9章「SARSとMERS」をご用意しています。

【講師紹介】
加藤茂孝(かとう しげたか)
1942年生まれ、三重県出身。
東京大学理学部卒業、理学博士。
国立感染症研究所室長、米国疾病対策センター(CDC)客員研究員、理化学研究所チームリーダーを歴任し、現在は株式会社保健科学研究所学術顧問。
専門はウイルス学、特に風疹ウイルス、麻疹・風疹ワクチンである。
妊娠中の胎児の風疹感染を風疹ウイルス遺伝子で検査する方法を開発。
著書に『人類と感染症の歴史-未知なる恐怖を超えて』(2013年)、『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』(2018年)、監訳に『パンデミック 世界に広がる恐るべき50の感染症』(2020年)がある。
※いずれも丸善出版より刊行

開催日時:2021年02月22日(月)
JUNKUDO IKEBUKURO ONLINE
19:30開演

<注意事項>
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