「言葉にできることってなんだろう?」
大手広告会社に所属するコピーライターでありながら、「広告という業界を飛び越え、言葉を武器に、様々な分野で活躍している」プロフェッショナル二人によるトークイベントです。
「澤田さんには、目の見えない息子がいる。僕はそれを、うらやましいとさえ思った。」 コルク代表の佐渡島庸平氏がそう感嘆する、「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋さん。元々は名だたる大企業のCMを手がけていた澤田さんですが、生まれた息子に視覚障害があったことをきっかけに、広告という「マス」の世界から、福祉という「マイノリティ」の世界に活躍の舞台をスライドさせます。
そして、老・若・男・女・健・障だれもが楽しめる「ゆるスポーツ」や、ユナイテッドアローズと協働したひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」など、福祉領域における数々のビジネスを推進してきました。
今回のイベントでは、お相手として、同じく映画や音楽の世界にまで活躍の場を広げる『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)の著者・阿部広太郎さんに登壇いただき、余すことなく、お二人の言葉の作り方や発想法、そして言葉を扱う仕事の可能性について語っていただきます。
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。passmarket-master@mail.yahoo.co.jp (配信専用アドレス)より前日21時過ぎと当日17時過ぎにウェビナー登録のURLをお送りします。どちらかで登録をお願いいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
【プロフィール】
澤田 智洋(さわだ ともひろ)
コピーライター / 世界ゆるスポーツ協会代表理事
1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。
幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。
2004年、広告会社入社。
アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。
2015年にだれもが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。
これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。その活動は多岐に渡る。
福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」、視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」、ユナイテッドアローズと立ち上げたひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」など、福祉領域におけるビジネスを推進。
新刊『マイノリティデザイン』は、これらテレビやウェブで話題になった数々の仕事、その全貌を書き下ろした、ビジネス書としては澤田さん初の書籍となります。
阿部 広太郎(あべ こうたろう)
コピーライター&作詞家
1986年生まれ。
中学3年生からアメリカンフットボールをはじめ、高校・大学と計8年間続ける。
慶應義塾大学経済学部卒業後の2008年、電通入社。
人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。
自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、映画、テレビ、音楽、イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。
作詞家として「向井太一」や「円神」に詞を提供。
パーソナリティーを務めるラジオ番組「#好きに就活 『好き』に進もう羅針盤ラジオ」がAuDeeで放送中。
宣伝会議「ART&COPY」コース 阿部広太郎クラスの講師を務める。
2015年より、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。
著書に『待っていても、はじまらない。―潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)。
【日程】
2021年3月15日 (月)
【時間】
19:00〜20:30
【料金】
①参加料のみ 1320円(税込) ②参加料+書籍代『マイノリティデザイン 弱さを生かせる社会をつくろう』(送料込) 3,800円 (税込)
【定員】
100名様
【会場】
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。