※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。
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NPO法人クリエイティブサポートレッツが運営する「たけし文化センター」(静岡県浜松市)。
障害のある人たちが「いたいようにいる」場でありながら、地域に開かれた「文化発信拠点」として全国から注目を集めています。
このユニークな施設を1年かけて「観光」したのは、福島県いわき市在住のローカルアクティビスト・小松理虔さん。
障害者福祉の「部外者」が日常をともにするなかで「友だち」に変わっていく様子を『ただ、そこにいる人たち』(現代書館)にのびのびとした筆致で鮮やかに記録。
本書の刊行を記念して、民俗学者・赤坂憲雄さんと鼎談を行います。
障害者福祉を「慈善事業」として狭い世界に閉じ込めるのではなく、地域学・民俗学の視点から「地域の文化」として読み解いていただきます。
民俗学者×NPO法人代表×ローカルアクティビストによる、チャレンジングな鼎談。
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【出演者プロフィール】
小松理虔(こまつ・りけん)
1979年いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。
地元のいわき市を拠点に、食、観光、文化芸術、福祉などさまざまな領域で、場づくり、執筆、メディア制作などを行っている。
単著『新復興論』(ゲンロン)で第18回大佛次郎論壇賞。
共著に『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)など。
ライターとして関わる、いわき市の地域包括ケアの取り組み「igoku」で2019年グッドデザイン金賞。
最新刊は『地方を生きる』(ちくまプリマ―新書)。
久保田翠(くぼた・みどり)
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表理事。東京芸術大学大学院美術研究科修了。
長男の出産をきっかけに、2000年にクリエイティブサポートレッツ設立。
2010年より障害福祉事業所「アルス・ノヴァ」スタート。
2018年浜松市中心市街地にて「たけし文化センター連尺町」を運営(アルス・ノヴァ、シェアハウス、ゲストハウス、ヘルパー事業所ULTORA併設)。
2017年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
赤坂憲雄(あかさか・のりお)
東京都出身。東京大学卒。学習院大学教授。北方風土館館長。
専門は日本文化論と民俗学。
「東北学」を掲げて、地域学の可能性を問いかけてきたが、最近は、あらたな近代思想史へのアプローチの道を探りはじめている。
主な著書に、『異人論序説』(ちくま学芸文庫)、『東北学/忘れられた東北』(講談社学術文庫)、『東西/南北考』『武蔵野をよむ』(岩波新書)、『岡本太郎の見た日本』(岩波現代文庫)、『婆のいざない』(柏書房)、『性食考』『ナウシカ考』(岩波書店)、『民俗知は可能か』(春秋社)など。
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【配信での参加につきまして】
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・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
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・書籍は、B&Bからの発送となります
【キャンセルにつきまして】
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時間 _ 20:00~22:00 (19:30オンライン開場)
場所 _ リアルタイム配信
▼入場料(いずれも税別)
■配信参加:1,500円
■書籍つき配信参加:1500円+『ただ、そこにいる人たち――小松理虔さん「表現未満、」の旅』1800円