このイベントはオフライン(梅田 蔦屋書店)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加 or オンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。
大手広告会社に所属するにもかかわらず、息子に視覚障害があったことをきっかけに、いわゆる「マス」向けのCMをつくることをやめ、「福祉の世界で活躍するコピーライター」となった澤田智洋さん。
そして、「バズライター」という異名を捨て去り、アメリカに渡った文筆家・塩谷舞さん。
それぞれの著書『マイノリティデザイン』(ライツ社)『ここじゃない世界に行きたかった』(文藝春秋)の出版を記念して、トークイベントを開催いたします。
お二人に共通するのは、「マス」や「バズ」という大きな世界から、マイノリティ=小さな当事者として、働く舞台を変えたことでした。
「いい仕事をしたい」と願うすべての読者へ。
どんどんと「ファスト化」している現代のクリエイティブ。
開発から納期までのサイクルは短く、発表後、途端に消費され、忘却される。
まるで、弾けて消えるシャボン玉をつくり続けているみたいに。
自分の仕事にそんな虚しさを抱えている人は多いのではないでしょうか。
澤田智洋さんは著書で、「そうじゃない」働き方を、塩谷舞さんは、「そうじゃない生き方」を提示してくれています。
わたしたちの社会は、わたしたちの仕事でより良くできる。その確かな事実をたっぷりと語っていただきます。
【参加費】
●オフライン(梅田 蔦屋書店にご来店)
・イベント参加チケット 2,000円(税込) 定員:15名
・書籍付きイベント参加チケット 3,260円(税込)(チケット代1,500円+書籍代1,760円) 定員:15名 <対象書籍名:ここじゃない世界に行きたかった 著:塩谷舞>
『ここじゃない世界に行きたかった』塩谷舞/著
●オンライン(Zoomでご参加)
イベント参加チケット 1,500円(税込)定員:200名
【申し込み方法】
Peatixよりご購入ください。チケットの販売はオンラインのみで承っております。店頭販売はございません。
お申し込みはこちら
受付締め切り:2021年3月20日(土) 16:00まで
【ゲストプロフィール】
澤田智洋 (さわだ・ともひろ)
コピーライター / 世界ゆるスポーツ協会代表理事
1981年生まれ。
言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。
2004年、広告代理店入社。アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。
2015年にだれもが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。
これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。
また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、ボディシェアリングロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進。
著書に『ガチガチの世界をゆるめる』(百万年書房)がある。
塩谷舞(しおたに・まい)
文筆家。
1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業。
ニューヨーク、ニュージャージーを拠点に執筆活動を行う。
2009年、大学時代にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。
2012年にCINRA入社、WEBディレクター・PRを経て、2015年に独立。
会社員時代より、WEBメディアの執筆、企業の広告企画、SNSマーケティングに多く関わり、「バズライター」の異名をとる。
2017年、オピニオンメディアmilieuを立ち上げ、自身の執筆活動を本格化。
note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。