2021年3月20日(土)

都築響一 × 平松洋子 × 小谷実由 トークイベント「味の記憶と、忘れられないあの店」 『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス)刊行記念


子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。

誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。 そんな「二度と行けないあの店」について、都築響一さんの声がけによって総勢100人の執筆者が綴った、悲喜こもごも、バラエティ豊かなエッセイ集『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』が今年1月に発売されました。

本書の刊行を記念して、たしかな記憶でありながらどこか幻想的な“甘いもの”の思い出をお寄せいただいたエッセイストの平松洋子さんと、かつて新宿にあったインドカレー店への、けっして忘れられない“恋”のお話をお寄せいただいたモデルの小谷実由さんをお招きして、食と記憶、そして様々な“二度と行けないお店”について語っていただきます。

※大事なお知らせ
・手洗い・うがい、自宅を出る前に体温測定のご協力を必ずお願いいたします。 熱がある場合、体調に異変を感じる場合は参加をお控えください。返金いたしますので、その旨をお伝えください。 また入り口での手の消毒、マスクの着用を必須といたします。マスクを着用されていない場合、会場に入れませんのでご注意ください。
・お席は間隔を空けて、お座りいただく形です。

【プロフィール】
都築響一(つづき・きょういち)
「POPEYE」「BRUTUS」などの雑誌編集を経て、1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。
1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。
近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年) 、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年) など。

平松洋子(ひらまつ・ようこ)
東京女子大学文理学部社会学科卒業。
食文化、文芸などの分野を中心に執筆活動を行っている。
『買えない味』(筑摩書房、2006年) で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』(集英社、2011年) で第28回講談社エッセイ賞を受賞。
近著に『肉とすっぽん』(文藝春秋、2020年) 、『遺したい味 わたしの東京、わたしの京都』(共著、淡交社、2021年) 、『下着の捨てどき』(文春文庫、2021年) など。

小谷実由(おたに・みゆ)
ファッション誌やカタログ・広告を中心に、モデル業や執筆業で活躍。
一方で、様々な作家やクリエイターたちとの企画にも取り組む。
昭和と純喫茶をこよなく愛する。
愛称はおみゆ。

【日程】
2021年3月20日 (土)

【時間】
18:00〜19:30
開場 17:30〜

【料金】
1,540円(税込)

【定員】
60名様

【会場】
本店 大教室

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