自衛隊と経済のカラクリを縦横無尽に解き明かす。
安保法制によって日本が戦争に突き進むと言われている昨今、では日本が実際にどれほどの戦力を持っているか、どこに重点的に予算を配分しているのかと聞かれて即答できる人は少ない。今回は、自衛隊への直接取材をライフワークとし、防衛産業についても造詣が深い気鋭のジャーナリストである桜林さん、9月に『経済用語 悪魔の辞典』を上梓した経済評論家の上念司さん、7月に刊行した『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』で戦争と経済の関係を精緻に分析した古谷経衡さんの3人が、これまでメディアであまり語られることのなかった自衛隊と経済のカラクリを縦横無尽に解き明かす。
【開催要項】
開催日時:11月11日(水)19:30開演(19:15開場)
開催場所:神保町書泉グランデ7階イベントスペース
【参加券申し込み方法】
※店頭でのお申込み
神保町書泉グランデ5階レジにて
イースト・プレス刊「自衛隊の経済学」ご購入の方に(発売前の際はご予約を受け付けます)
イベント参加券を配布いたします。
※お電話でのご予約
書泉グランデ5階フロアへお電話ください。(電話番号 03-3295-0011)
※メールでのご予約
上部のイベントタイトルすぐ下の「>お問い合わせ」ボタンより氏名・電話番号をご記入の上グランデ5階までメール送信をしてください。
確認とれ次第、お申込みいただいたメールアドレス宛てに受付完了メールをお送りします。
(メール受付は前日18時までとさせていただきます)
【出演者プロフィール】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
1970年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。フリーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を制作したのち、ジャーナリストに。国防問題を中心に取材・執筆。月刊「テーミス」に『自衛隊と共に』を連載。「夕刊フジ」に『国防最前線』を毎週火曜日連載。著書に『海をひらく 知られざる掃海部隊』『誰も語らなかった防衛産業』『自衛隊と防衛産業』(並木書房)、『ありがとう、金剛丸 星になった小さな自衛隊員』(ワニブックス)、『日本に自衛隊がいてよかった 自衛隊の東日本大震災』(産經新聞出版)などがある。
上念 司(じょうねん・つかさ)
1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。現在、勝間和代のブレーンの一人として、主に金融政策、財政政策、外交防衛政策等のリサーチを行っている。2013年12月より毎月、八重洲・イブニング・ラボ(https://y-e-lab.cd-pf.net/home)の主任研究員として講演活動を行っている。著書多数。
古谷経衡(ふるや・つねひら)
1982年札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科卒。著述家、NPO法人江東映像文化振興事業団理事長。インターネット問題からアニメ・映画評論まで、幅広い分野で執筆、講演活動などを行っている。おもな著書に『若者は本当に右傾化しているのか』(アスペクト)、『インターネットは永遠にリアル社会を超えられない』(ディスカヴァー携書)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮新書)など多数。「Yahoo!ニュース 個人」にて「誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい日本のすべて」配信中。