2021年4月17日(土)

【オンライン配信(Zoom)】はらだ有彩 × 河野真太郎トークイベント「物語の都合で終わらないガール・ミーツ・ガール」 『女ともだち』(大和書房)刊行記念

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『日本のヤバい女の子』『百女百様』などの著作が話題を呼んだはらだ有彩さんの最新エッセイ『女ともだち──ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』は、小説、コミック、映画、アニメなどの物語のなかで描かれた「女性ふたり」を取り上げ、世間からの「取るに足りない、いつかは終わる関係」「べたべたした、あるいは反対に足を引っ張りあう関係」「キュートなコンテンツとして消費すべき関係」などという決めつけ・揶揄・軽んじる風潮から自由になり、既存のテンプレートでは語れない、むしろ名前を付けて掬い取ることができない関係、心強い唯一無二の関係としての「ふたり」について語り、「彼女たち」の物語を通して「私たち」にエールを送ってくれる一冊です。

あなたがいたから私は私になれた。
あなたと私がいる限り世界は続いていく──。
さまざまな、だからこそ幸福でかけがえのない「彼女たちと私たち」のエンドロールを辿りながら、勇敢に、自由に生きる支えとなるいくつもの言葉を、この本を通してはらださんから受け取ってください。

今回のトークイベントでは、ゲストとして『戦う姫、働く少女』などの著書をもつ、専修大学教授・河野真太郎さんにご登壇いただき、「ガール・ミーツ・ガール」のその先に続く誇り高い未来への予感についておふたりにお話しいただきます。

【プロフィール】
はらだ 有彩 (はらだ・ありさ)
関西出身。
テキスト、テキスタイル、イラストを作る”テキストレーター”として活動。
2018年5月に『日本のヤバい女の子』を柏書房より刊行し注目を集める。
2019年8月に続編となる『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』、2020年7月に内外出版社より『百女百様 街で見かけた女性たち』を刊行。

河野 真太郎 (こうの・しんたろう)
1974年、山口県生まれ。英文学者。
専修大学国際コミュニケーション学部教授。
著書に『<田舎と都会>の系譜学――20世紀イギリスと「文化」の地図』(ミネルヴァ書房)、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)がある。
共著は『愛と戦いのイギリス文化史――1951-2010年』(慶應義塾大学出版会)、『文化と社会を読む 批評キーワード辞典』(研究社)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(堀之内出版)など。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,300円(税込)
・書籍『女ともだち』(大和書房・1,650円/税込)+イベント参加券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,150円(税込)
※『女ともだち』は2021年4月12日(月)に入荷予定です。入荷後に配送いたします。
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

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受付締め切り: 2021年4月17日(土) 16:00まで

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