中村文則さんの最新刊『カード師』は、占いを信じていない占い師 であり、客を翻弄する違法カジノのディーラーである主人公が、ある組織から依頼され冷酷な資産家の顧問占い師となることから物語が始まる。
「占う」という行為が重要なモチーフとなっている本作の魅力について、タロットカード関連の著作も多い占星術研究の第一人者である鏡リュウジさんと縦横無尽に語り合う、初顔あわせのオンライントークイベント。
*本イベントではトークショー開始時間より、皆様からのご質問を募集いたします。ご質問はチャットにて受け付けますので、ぜひお寄せくださいませ。
【プロフィール】
中村文則(なかむら・ふみのり)
1977年、愛知県生まれ。福島大学卒業。
2002年『銃』で新潮新人賞を受賞し、デビュー。
04年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸〈スリ〉』で大江健三郎賞受賞。
『掏摸〈スリ〉』の英訳が米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの2012年の年間ベスト10 小説に選出される。
14年、日本人で初めて米国でデイビッド・グディス賞を受賞。
16年『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞。
作品は世界各国で翻訳され、支持を集め続けている。
著書に『何もかも憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『あなたが消えた夜に』『R帝国』『その先の道に消える』『逃亡者』など多数。
鏡 リュウジ(かがみ・りゅうじ)
占星術研究家、翻訳家。
国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。
占星術の心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新。
占星術の歴史やユング心理学にも造詣が深い。
英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事。
平安女学院大学客員教授。京都文教大学客員教授。
近著に『鏡リュウジの実践タロットリーディング』(朝日新聞出版)、『鏡リュウジの占星術の教科書I、II、Ⅲ』(原書房)、『タロットの秘密』(講談社)、『占いはなぜ当たるのですか』など。
主な訳書に『ユングと占星術』(青土社)、『占星術とユング心理学』(原書房)など多数。
【日時】
2021年5月10日(月) 19:00~20:30
トークショー:19:00~20:00
質疑応答:20:00~20:30
【会場】Zoom(オンライン)
※お申込のお客様には当日までに登録用リンクをメールでご連絡します。
【参加方法(チケット制)】
■視聴チケット 1,200円
■書籍『カード師』付き視聴チケット 2,880円(書籍代1,980円+チケット代900円)
※別途送料がかかります。
※『カード師』は5月7日(金)発売予定です。発送は発売日以降になります。
※サイン本ではございません。
【申込方法】
2021年4月9日(金)より、下記にてご購入くださいませ。(先着)
※「視聴チケット」「書籍付き視聴チケット」それぞれ購入先・締切が異なります。
※それぞれ上限枚数に達した場合は期限内でも受付終了とさせていただきます。
■5/10(月)18:00締切
視聴チケット(1,200円)はこちら(Peatixサイトにつながります)
■5/8(土)18:00締切
書籍付き視聴チケット(2,880円)はこちら(紀伊國屋書店ウェブサイトにつながります)
【ご案内】
★オンラインイベントにつきまして★
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