コロナ禍において気づかされたことはたくさんありますが、最大の発見は「対話」の価値ではないでしょうか。気
づいたことをその場で口にし、耳にするような「目的のない雑談」によって、私たちはどれだけ支えられてきたか――。
オープンダイアローグは精神医療の文脈で開発された思想であり技法ですが、その核心は、専門家の指導や薬よりも「ただの対話がいちばん効く」ということです。
この不思議を、本書の著者ふたり――オープンダイアローグによって人生が変わった(?)精神科医の斎藤環さんと、その研修のためにフィンランドまで出かけた漫画家の水谷緑さん――にオープンダイアローグしていただきます。
このイベントは2021年4月21日(水)から2021年5月1日(土)※オンライン配信のみ に変更となりました。(3/24更新)
【プロフィール】
斎藤 環 (さいとう・たまき)
精神科医。岩手県生まれ。
筑波大学医学医療系社会精神保健学・教授。
オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表。
主な著書に『社会的ひきこもり』(PHP 新書)、『オープンダイアローグとは何か』(著訳、医学書院)、『開かれた対話と未来』(監訳、医学書院)ほか多数。
『心を病んだらいけないの?』(與那覇潤氏との共著、新潮選書)で第19回小林秀雄賞を受賞。
水谷 緑 (みずたに・みどり)
漫画家。神奈川県生まれ。
月刊!スピリッツで『こころのナース夜野さん』(1~3巻、小学館)連載中。
主な著書に『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『カモと犬、生きてる』(新紀元社)、『大切な人が死ぬとき』、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房)、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。
【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
【対象商品】
・イベント [オンライン参加] 券(1,300円/税込)
・書籍『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(医学書院・1,980円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,480円(税込)
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受付締め切り: 2021年5月1日(土) 19:00まで
【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
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