2021年6月19日(土)

岡田淳「こそあどの森の物語」トークイベント ─すぐそばにあるかもしれない不思議な世界─

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
ファンタジー作家として子どもから大人まで広く愛される岡田淳さんの「こそあどの森の物語」シリーズは、1994年の発刊以来、野間児童文芸賞や国際アンデルセン賞オナーリストに選ばれるなど高い評価を受け、版を重ねる人気シリーズです。
トーベ・ヤンソンの「ムーミン谷」のように、不思議なひとたちが暮らす「こそあど」の森は、「ここ」か「そこ」か「あそこ」か「どこ」かわからない、けれど足元にあるかもしれない身近な異世界です。
番外編として書かれた今年4月の新刊『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』はシリーズ初の短編集。
森に暮らすおとな5人が、自分のちいさい頃の不思議な出来事やおかしな体験を、スキッパーたち子どもに語ります。
今回の番外編を書くにあたって、岡田さんは5冊のスケッチブックを用意し、森のおとな5人それぞれの子ども時代をスケッチしながらイメージをふくらませたそうです。
ユニークなおとなたちはどんな子どもだったのか? 
そのスケッチをお見せしながら、5人5様の話の背景や、長年にわたる登場人物と作家とのつき合い、更にストーリーテラーとしての物語作りの秘訣など、縦横に語っていただきます。

【14:00開演】
岡田淳「こそあどの森の物語」トークイベント ─すぐそばにあるかもしれない不思議な世界─

【講師紹介】
岡田淳(おかだ・じゅん)
1947年兵庫県に生まれる。
神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめるかたわらファンタジー作品を書きはじめ、作家デビュー。
『放課後の時間割』で日本児童文学者協会新人賞、『雨やどりはすべり台の下で』で産経児童出版文化賞、『学校ウサギをつかまえろ』で日本児童文学者協会賞、『扉のむこうの物語』で赤い鳥文学賞、『星モグラサンジの伝説』で産経児童出版文化賞推薦、「こそあどの森の物語」シリーズで野間児童文芸賞、国際アンデルセン賞オナーリスト選定(1~3の3作品)、『願いのかなうまがり角』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞など受賞。
他に『二分間の冒険』『びりっかすの神さま』『選ばなかった冒険』『ふしぎの時間割』『竜退治の騎士になる方法』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』、絵本に『ネコとクラリネットふき』『ヤマダさんの庭』、マンガ集『プロフェッサーPの研究室』、エッセイ集『図工準備室の窓から』などがある。

<注意事項>
・ご参加いただくためには、ZOOMを視聴できる環境が必要です。お手数ですが下記より、PC/スマホでアプリを入手お願いいたします。ご購入いただくと、配信URLの記載されたテキストファイルをダウンロードしていただくことができます。
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また、当日ご覧になられない場合、一週間のアーカイブ視聴を用意しておりますので、そちらもご利用ください。
・回線・機器の状況によっては通信が不安定になる可能性があること、また、それを原因とした
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・台風など自然災害や、緊急事態宣言などにより、開催を中止にする場合があります。

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