2021年7月7日(水)

鈴木大地 × 吉川浩満「人の心、動物の心――意識の進化論を語り尽くす」 『動物意識の誕生 上・下』(勁草書房)刊行記念

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※本イベントは配信(リアルタイム+アーカイブ)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
 
「意識ってなんだろう?」と考えた瞬間、この意識は果たしてどこからきているのか、とても不思議になりませんか?
 
どういう状態なら、「意識をそなえている」と言えるのでしょうか? 
生まれたばかりの赤ん坊は何をどんなふうに意識しているのでしょう? 
人間だけではありません。
かわいい犬や猫に意識はあるんでしょうか? 
では、ハチやメダカには? 
何があればその生物に「意識」があるといえるのでしょう?
 
この「意識」というとてつもない難問を、古今東西の学者たちが問い続けてきました。
何が意識をもたらすのか、その「進化の目印」を多くの研究者が求めています。
 
そんな意識をめぐって、動物側からアプローチした『動物意識の誕生』の翻訳者である鈴木大地さんと、人間側の議論を重ねてきた吉川浩満さんが、とことん語り尽くします。
 
「意識の進化」の深遠なる夕べに、みなさま、ぜひご参加ください。
 
【出演者プロフィール】
鈴木大地(すずき・だいち)
1988年生まれ。
筑波大学生命環境系助教、北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)客員研究員。
博士(理学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現職。
訳書にファインバーグ&マラット『意識の進化的起源』(勁草書房、2017年)、『意識の神秘を暴く』(同、2020年)。
 
吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)
1972年生まれ。
文筆家・編集者。
YouTubeチャンネル「哲学の劇場」共同主宰。
著書に、『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫、2021年)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社、2018年)、『脳がわかれば心がわかるか』(共著、太田出版、2016年)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(共著、筑摩書房、2020年)、『人文的、あまりに人文的』(共著、本の雑誌社、2021年)、訳書にジョン・R・サール『MiND 心の哲学』(共訳、ちくま学芸文庫、2018年)など多数。
 
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時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ オンライン開催
▼入場料(いずれも税別)
■配信参加:1500円
■書籍付き配信参加:1500円+『動物意識の誕生 上』3600円
■書籍付き配信参加:1500円+『動物意識の誕生 下』3600円
■セット書籍付き配信参加:1500円+『動物意識の誕生 上・下』7200円

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