2021年7月19日(月)

治部れんげ × 白河桃子 × 工藤里紗 × 村山佳奈女「ジェンダーで考える、ドラマ・報道・テレビ局」 『ジェンダーで見るヒットドラマ』(光文社)刊行記念

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※本イベントはリアルタイム配信のみでご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
 
「ジェンダー視点でドラマを見れば、世界のいまが見えてくる」。韓国、アメリカ、欧州、日本、『愛の不時着』から『半沢直樹』まで、世界中のヒットドラマ22本を分析した一冊が刊行されました。
 
著者は、ジャーナリストとして活躍されている治部れんげさん。各作品の魅力とヒットの理由、そして問題点をジェンダー視点で読みといた、最新のドラマ解説書としても興味深い一冊です。
 
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
 
出演は、著者の治部れんげさん、ゲストに、ご自身もたいへんな「海外ドラマオタク」というテレビ東京プロデューサー・工藤里紗さん。『生理CAMP』『極嬢ヂカラ』『アラサーちゃん 無修正』などのヒット番組でも扱ったジェンダーのトピックについてや、アメリカで過ごしたエンタメ原体験などについてもお話しいただきます。
 
もうお一人のゲストは、 相模女子大学特任教授、ジャーナリストの白河桃子さん。治部さんとは日頃から、海外ドラマについて語り合う仲だそう。また、今年の2月に刊行された著書『働かないおじさんが御社をダメにする』にも関連する、メディア業界のジェンダーバランスや、映像表現の問題点などについてもディスカッションを予定しています。
 
司会進行は、海外ドラマ初心者・博報堂ケトルの村山佳奈女が務めます。
 
当日は、下記をはじめとした話題を想定。
 
・韓国ドラマの姑はなぜしつこいのか。アメリカドラマではなぜすぐに夫を捨てるのか
・Netflixのリスペクトトレーニング、働き方改革
・意外に古い!? 国内メディアのジェンダー感覚
・アメリカドラマのヒロインはなぜ強い?
・大統領もテロリストもなぜ家事や育児をする?
 
など。
 
エンターテインメントからジャーナリズム、マーケティングなど、あらゆる局面で欠かせない視点となった「ジェンダー感覚」。オススメのドラマトークを通じて、アップデートするチャンスです!
 
お楽しみに!
 
【出演者プロフィール】
治部れんげ(じぶ・れんげ)
1974年生まれ。
1997年、一橋大学法学部卒。日経BP社にて経済誌記者。
2006~07年、ミシガン大学フルブライト客員研究員。
2014年よりフリージャーナリスト。
2018年、一橋大学経営学修士課程修了。
メディア・経営・教育とジェンダーやダイバーシティについて執筆。
現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。
内閣府男女共同参画計画実行・監視専門調査会委員。
東京大学大学院情報学環客員研究員。
東京都男女平等参画審議会委員。
豊島区男女共同参画推進会議会長。
著書に『稼ぐ妻 育てる夫』(勁草書房)、『炎上しない企業情報発信』(日本経済新聞出版)、『「男女格差後進国」の衝撃』(小学館新書)などがある。
 
白河桃子(しらかわ・とうこ)
相模女子大学大学院 特任教授、昭和女子大学 客員教授、東京大学 大学院情報学環客員研究員。
内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員、内閣府男女局「男女共同参画会議 重点方針専門調査会」委員、など。
住友商事、リーマンブラザーズなどを経て、執筆活動に入る。
2008年に中央大学教授・山田昌弘さんと『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。
ワークライフ・バランス、仕事、出産、両立などライフキャリア、少子化、働き方改革、ダイバーシティなどをテーマに執筆し、女性ファンが多い。
講演、テレビ出演など多数。
著書に『ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』(中公新書ラクレ)、「御社の働き方改革、ここが間違ってます!」(PHP新書)『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(毎日新聞出版、共著)などがある。
 
工藤里紗(くどう・りさ)
慶應義塾大学環境情報学部卒。
2003年にテレビ東京に入社後、バラエティ、音楽番組、ドラマと幅広いジャンルで活躍。
『生理CAMP』『極嬢ヂカラ』『アラサーちゃん 無修正』『インベスターZ』『東急ジルベスターコンサート』などヒット番組を多数手がける。
映画『ぼくが命をいただいた3日間』では監督を務める。
『シナぷしゅ』『昼めし旅』などの演出やプロデューサーを務める。
テレビ東京サウナ部会長、フィンランドサウナ名誉広報官。
 
村山佳奈女(むらやま・かなめ)
一橋大学卒業後、ニート、カルチャー誌編集者、外資系広告代理店コピーライターを経て現職。
ソフィ「#NoBagForMe PROJECT」、Schick「BodyHairPositive」など、フェミニズムの思想をベースにしたPR/クリエイティブ業務を日々推進している。
夜に観始めた『愛の不時着』に集中しすぎて、朝7時を迎えていたことがある。
 
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時間 _ 20:00~22:00
場所 _ リアルタイム配信
▼入場料
■配信参加 1,500yen(税別)
■配信参加+サイン入り書籍(『ジェンダーで見るヒットドラマ』)1,500yen+940yen(税別)送料込
■配信参加+サイン入り書籍(『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』) 1,500yen+910yen(税別)送料込
■配信参加+サイン入り書籍(『ジェンダーで見るヒットドラマ』)+サイン入り書籍(『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』)1,500yen+940yen+910yen(税別)

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