2021年8月19日(木)

【與那覇潤書店 第4回オンラインイベント】コロナが生み出す「中国化する世界?」

【ジュンク堂書店 池袋本店】

【内容紹介】
2020年、当初は「中国起源の疫病」と呼ばれて始まった新型コロナウィルス禍は、しかし共産党が武漢市で発動したロックダウン(都市封鎖)を欧米先進諸国が続々と模倣し、いまや世界中に「まるで中国のような」強権的統治が拡散する異様な展開を見せています。
今日からちょうど10年前に『中国化する日本』を刊行し、今夏に新たな代表作『平成史』を世に問う歴史学者・與那覇潤と、本年も『中国vs. 世界』『八九六四 完全版』など数々の現代中国ルポを発信し続けるノンフィクション作家・安田峰俊が、コロナが可視化した「世界の中国化」に日本人はどう向きあうべきなのか、タブーなしで徹底討論します。

【講師紹介】
與那覇潤(よなはじゅん)
1979年生。歴史学者。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
学者時代の専門は日本近代史。地方公立大学准教授として教鞭をとった後、双極性障害にともなう重度のうつにより退職。
2018年に自身の病気と離職の体験を綴った『知性は死なない』が話題となる。
2020年、『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』(斎藤環との共著)で第19回小林秀雄賞を受賞。
著書に『中国化する日本』、『日本人はなぜ存在するか』、『歴史がおわるまえに』、『荒れ野の六十年』ほか多数。2021年3月からジュンク堂書店池袋本店にて第31代目作家書店の店長を務めている。

安田峰俊(やすだみねとし)
1982年、滋賀県生まれ。中国ルポライター。
立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。
著書『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)が第5回城山三郎賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
2021年の近著に『現代中国の秘密結社』(中公新書ラクレ)、『「低度」外国人材』(KADOKAWA)、『八九六四 完全版』(角川新書)、『中国vs世界』(PHP新書)など。

<注意事項>
・ご参加いただくためには、ZOOMを視聴できる環境が必要です。お手数ですが下記より、PC/スマホでアプリを入手お願いいたします。ご購入いただくと、配信URLの記載されたテキストファイルをダウンロードしていただくことができます。
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