2021年7月31日(土)

【オンライン配信(Zoom)】小手川正二郎 × 清水淳子 × 永井玲衣 × 今井祐里(ニューQ編集部)「”哲学する”とは何をすることなのか?」 『ニューQ Issue03 名付けようのない戦い号』(セオ商事)刊行記念


哲学は学問でもあり、身近な営みでもあります。
哲学カルチャーマガジン『ニューQ』もまた、至るところに潜んでいる問いを探し、丁寧に掘り起こそうとする哲学の試みです。
「哲学を学ぶ」というより「哲学をする」とわたしたちが言うとき、そもそもそれは何をしていることになるのでしょうか。
今回は「名付けようのない戦い号」で、哲学することについて座談会を行ったデザイナーの清水淳子さんと哲学者の小手川正二郎さんをお呼びし、日常生活の中で哲学がどのように息をしているのか、自分たちが哲学をしようとするとき、それはどういうことを試みているのかを探っていきます。

哲学カルチャーマガジン『ニューQ』とは?
『ニューQ』は、2018年12月に創刊した哲学カルチャーマガジンです。「自分で哲学すること」にフォーカスした哲学入門書で、インタビューや対談、小説やコラムを通して、さまざまな分野の人の問いの立て方・問いとの付き合い方を紹介しています。

【プロフィール】
小手川 正二郎 (こてがわ・しょうじろう)
1983年、東京都生まれ。
慶應義塾大学大学院博士課程修了。博士(哲学)。
レヴィナスをはじめとするフランス現象学の研究から出発し、性差・人種・親子・難民などの問題に取り組んでいる。
著書に『現実を解きほぐすための哲学』(トランスビュー)、『甦るレヴィナス』(水声社)、共著に『フェミニスト現象学入門』(ナカニシヤ出版)など。

清水 淳子 (しみず・じゅんこ)
1986生まれ。
2009年デザイナーに。
横断的な事業を生むためのビジネスデザインに携わる。
2013年グラフィックレコーダーとして活動開始。
同年、UXデザイナーとしてYahoo! JAPAN入社。
2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。
現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師として、多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態”Reborder”を研究中。

永井 玲衣 (ながい・れい)
立教大学兼任講師。
専門は哲学・倫理学。
哲学研究と並行して、学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている。
哲学実践書の執筆、哲学エッセイの連載なども行う。
連載に、「晶文社スクラップブック」「水中の哲学者たち」、「HAIR CATALOG.JP」「手のひらサイズの哲学」、雑誌「ニューQ」(セオ商事)などがある。
詩と漫才と植物園が好き。

今井 祐里 (いまい・ゆり)
上智大学大学院哲学科博士前期課程修了。
在学中より、学校や企業、地方自治体などで哲学対話のファシリテーターとしての活動を開始。
自由大学で哲学対話の講座キュレーションや社会人向けの哲学コミュニティ「Questions without Answers」を主催した。
前職を経てセオ商事入社後は、サービスの企画、UI・UXデザイン等のディレクションアシスタントを行う。
哲学カルチャーマガジン『ニューQ』ではインタビュー、ライティング、編集を担当。
人々が協同して問い、考え続けるための場づくりやチームメイク、ワークショップ企画が専門。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,300円(税込)
・書籍『ニューQ Issue03』(セオ商事・1,980円/税込)+イベント参加券(1,100円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,580円(税込)
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

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受付締め切り: 2021年7月31日(土) 14:00まで

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日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
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