2021年8月22日(日)

【オンライン配信(ZOOM)】遠藤文香 × 都築響一トークイベント「都築響一が語る、アーティスト 遠藤文香の魅力」アーカイブ配信有 遠藤文香 個展『Kamuy Mosir』開催記念

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8月20日(金)より代官山 蔦屋書店ギャラリースペースで開催されるアーティスト 遠藤文香氏の個展『Kamuy Mosir』(カムイ・モシㇼ)の開催を記念して、編集者 都築響一氏とのトークイベントを開催します。

遠藤氏は1994年生まれ、東京藝大在学中より藝大デザイン賞、安宅賞奨学金、藝大デザインN賞を受賞、2021年度「写真新世紀」入賞など、いま注目のアーティストです。
人間による自然界への介入をアニミスティックな視点から展開、そこにデジタル加工を施すことで、自然と人工の境界線を曖昧にしたアプローチは、写真業界をはじめ、アートコレクターやファッション業界からも熱い視線を集めています。

一方、都築氏は、四畳ひと間、風呂無し、築何十年木造アパートなどキラキラした東京のイメージとは異なる東京の居住空間を集めた『TOKYO STYLE』(筑摩書房)や、ブランド服への偏愛が止まらない若者たちの一室を捉えた『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』(青幻舎/復刊ドットコム) など、リアルすぎるジャパニーズカルチャーを、常軌を逸した角度で撮影・記録した写真集を数多く手がけてきました。

一見、表現方法やスタイルも異なり、対極に位置するような遠藤氏と都築氏。以前より、遠藤氏の作品を見て興味を持ったという都築氏が彼女の作品のどのような点に惹かれたのか、将又どんなケミストリーが対話から生まれるのか、都築響一氏が遠藤文香氏の魅力に迫ります。

本トークイベントの売上40%は、作家さんの制作支援として、寄付されます。

【関連フェア】Ayaka Endo: Kamuy Mosir

【プロフィール】
遠藤 文香 (えんどう・あやか)
1994年生まれ。
東京藝術大学大学院美術学部デザイン科修了。
自然における人為の介入をデジタル加工で加工で模し、アニミズム的な自然観をテーマに写真作品を制作している。
2021年キヤノン写真新世紀 佳作入選 (オノデラユキ 選)
Instagram: @e__n__d__

都築 響一 (つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。
ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。
以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。
93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。
96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。
その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)『東京右半分』(筑摩書房)『圏外編集者』(朝日出版)など著書多数。
2012年より個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を毎週水曜日に配信中。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、参加券(1,200円/税込)をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,200円(税込)
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受付締め切り:第一夜 2021年8月22日(日) 22:00まで

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