2021年9月17日(金)

【Zoom配信】『狂うひと』(新潮社)『原民喜』(岩波新書)の梯久美子 × 『分水嶺』(岩波新書)『選べなかった命』(文藝春秋)の河合香織--ノンフィクションの現在地と〈女が書くこと〉

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長い間「男の世界」だったノンフィクション。
だが近年、女性の書き手がノンフィクションの可能性を広げつつある。
老舗ノンフィクション賞の、大宅賞、講談社 本田靖春ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞、新しい賞である本屋大賞ノンフィクション本大賞の受賞者を見ても、女性の受賞者が続いている。
女性の書き手が増え、また評価されることで、ノンフィクションはどう変わっていくのか。
そして、ノンフィクションに限らず、女がものを書いて生きるとはどういうことなのか。
『狂うひと――「死の棘」の妻・島尾ミホ』『原民喜』の梯久美子、『分水嶺』『選べなかった命』の河合香織。
世代の違う2人の書き手が、書くということの困難を含め、本音で語り合います。

【日時】
2021年9月17日(金)
19:00開演

【会場】
Zoom(オンライン)
※お申込のお客様には登録用リンクをメールでご連絡します。
メール配信日:9月13日(月)・17日(木)の2回

【参加費】
1,000円

【参加方法】
2021年8月20日(金)10:30~9月17日(金)18:00の間に、下記サイトにて視聴チケットをご購入ください。
▶視聴チケットを購入する(1,000円)(Peatixサイトが開きます)

【プロフィール】
梯久美子(かけはし・くみこ)
1961年生まれ。
ノンフィクション作家。
『散るぞ悲しき――硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、大宅壮一ノンフィクション賞)、『狂うひと――「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞)、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)、『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『昭和二十年夏、女たちの戦争』『昭和二十年夏、子供たちが見た戦争』『サガレン――樺太/サハリン 境界を旅する』(角川書店)、『廃線紀行――もうひとつの鉄道旅』(中公新書)ほか。

河合香織(かわい・かおり)
1974年生まれ。
ノンフィクション作家。
『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』(岩波書店)でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞ノミネート中。
『選べなかった命──出生前診断の誤診で生まれた子』(文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、『ウスケボーイズ──日本ワインの革命児たち』(小学館、小学館ノンフィクション大賞)、『セックスボランティア』(新潮社)、『帰りたくない──少女沖縄連れ去り事件』(新潮社)、『絶望に効くブックカフェ』(小学館)ほか。

【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表
03-3354-0131

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