2021年9月22日(水)

【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy & 光文社古典新訳文庫読書会 #71 全6巻、ついに完結!「もっとも偉大な小説」と称される『戦争と平和』の魅力。訳者・望月哲男さんを迎えて 聞き手:駒井稔

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この9月に完結となった『戦争と平和』は、19世紀初頭のナポレオン戦争の時代を舞台に、ロシア貴族の興亡からロシアの大地で生きる農民にいたるまで、国難に立ち向かう人びとの姿を描いたトルストイの代表作です。
登場人物が500人を超えるとか、歴史論を展開するエピローグまで含めた本編の後にトルストイ自身によるこの小説についての考えが付されるなど、長大であり、また複雑さをもったこの作品を前に、読者としては尻込みしそうになるかもしれませんが、心配はありません。
有名なアウステルリッツ会戦やボロジノ会戦、またモスクワをめぐる攻防、パルチザン戦などの戦場シーンはもちろん、社交界でのシーンやそれぞれのカップルの恋愛模様、各家族のありようまで、それぞれのエピソードはそれほど長くなく、読みどころが満載なのです。
そして、このエピソードを繋ぎ合わせて物語が進行する構成には、全巻に付した主要登場人物紹介のしおりが援軍になるはずです。
ということで、今回は、「あらゆる小説の中でもっとも偉大な作品」(モーム)と呼ばれるこの作品の魅力について、また読み通すための“コツ”についても、訳者の望月さんに存分に語ってもらいます。

(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

【プロフィール】
望月哲男(もちづき・てつお)
1951年生まれ。
中央学院大学教授、北海道大学名誉教授。ロシア文化・文学専攻。
著書に『「アンナ・カレーニナ」を読む』『ドストエフスキーカフェ-――現代ロシアの文学風景』、訳書に『白痴』『死の家の記録』(ドストエフスキー)、『アンナ・カレーニナ』『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』(トルストイ)、『ロマンⅠ、Ⅱ』(ソローキン)、『ドストエフスキーの詩学』(バフチン、共訳)、『青い脂』(ソローキン、共訳)など。
『アンナ・カレーニナ』でロシア文学翻訳最優秀賞受賞。

駒井稔(こまい・みのる)
1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
’79年光文社入社。
広告部勤務を経て、’81 年「週刊宝石」創刊に参加。
ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。
’97 年に翻訳編集部に異動。
2004 年に編集長。
2 年の準備期間を経て’06 年9 月に古典新訳文庫を創刊。
10 年にわたり編集長を務めた。
著書に『いま、息をしている言葉で。――「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)、『文学こそ最高の教養である』(光文社新書)がある。
現在、ひとり出版社を設立準備中。

【日時】
2021年9月22日(水)18:30~20:00

【会場】
Zoom(オンライン)
※ご案内メールを当日までにメールでご連絡します。
メール配信日:9月20日・22日の2回

【参加方法】
本イベントは無料イベントです。どなたでもお申込みいただけます。
2021年9月6日(月)10:30~9月22日(水)17:30の間、下記より参加お申し込みを承ります。
▶視聴チケット(無料)はこちら(Peatixサイトが開きます。)

【注意事項】
*本イベントはZoomによる配信イベントです。当日店頭にご来店されてもご観覧いただけませんのでご注意ください。
*事前にZoomのバージョンが最新にアップデートされているかご確認の上ご視聴ください。
*お申込の際は、当日アクセスするアカウントと同じアドレスをご使用ください。
*配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
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【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表 03-3354-0131

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