2021年10月9日(土)

リーバイ・パタ × 佐久間裕美子「故郷、自然、祖先、つながりを考える」 『はじまりの木』(青土社)刊行記念

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※本イベントはリアルタイム配信と見逃し配信(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

8月19日にアーティスト、リーバイ・パタさんの新刊『はじまりの木』が発売されました。

北カルフォルニアの部族(ノムラカ族)の末裔であるアーティスト、リーバイ・パタさん。

同書は、さまざまな脅威と権威と自然災害に苛まれている昨今、この地球や、そこに生きる人間という存在、また、歴史について、今を生きるリーバイさんの言葉として、自身の過去、現在と、そして未来への思いを絡ませながら、テキストと詩、アートワークで書き記した「鎮魂の書」です。

この刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は著者のリーバイ・パタさん、ゲストに文筆家・佐久間裕美子さんをお迎えします。

佐久間さんは、ご自身の出版されているZine『Sakumag Zine Vol.2』で、ネイティブ・アメリカンであるホピ族の儀式「ビーンダンス」を取材されています。

イベントでは、

・故郷との土地との断絶/つながり
・自然破壊/文明の恩恵
・日本とのつながりと祖先への文化の回帰との関係性
・マイノリティとして生きるということ
・ネイティブ・アメリカン文化がファッションとして取り扱われることについて/カルチュラル・アプロプリエーション

といったテーマについてお話しいただく予定です。

この貴重な機会をお見逃しなく!

【出演者プロフィール】
リーバイ・パタ(Levi Pata)
アーティスト。
1985年ホリスター(アメリカ・カリフォルニア)生まれ。
2009年から2011年、東京で活動後サンフランシスコへ戻り、2016年より日本在住。
現在東京を拠点に、個展などで作品を発表する。
作品集に『小さい部屋から』、共著に『ANOTHER SUNSET』(ともにHeHe)、著書に『はじまりの木 現代のカリフォルニア・インディアンの話』(青土社)。

佐久間裕美子(さくま・ゆみこ)
文筆家。
1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。
出版社、通信社などを経て2003年に独立。
カルチャー、 ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、 インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。
著書に『Weの市民革命』(朝日出版社)、『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)など。
翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)がある。
2018年にSakumagのレーベルで個人出版(現在はコレクティブに)を始めたが、そのvol.2は「ホピの踊り/沖縄の秘祭」と題し、片面にはネイティブ・アメリカンの秘祭を訪ねた紀行文を掲載した。
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【配信での参加につきまして】
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・配信はリアルタイムと見逃し配信(1ヶ月)でお楽しみいただけます。視聴URLは準備出来次第ご案内いたします
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・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
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時間 _ 19:00~21:00 (18:30オンライン開場)
場所 _ リアルタイム配信
▼入場料
■配信参加 1,650yen(税込)
■配信参加+サイン入り書籍(『はじまりの木』)1,650yen+2,640yen(税込)
■配信参加+サインなし書籍(『はじまりの木』)1,650yen+2,640yen(税込)
■配信参加+サインなし書籍『Sakumag Zine Vol.2』1,650yen+1,430円

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