2021年10月27日(水)

こうの史代 × 竹宮惠子 × 吉村和真トークイベント 『マンガノミカタ』(樹村房)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
『マンガノミカタ』刊行記念オンラインイベント。
執筆陣のこうの史代先生・竹宮惠子先生・吉村和真先生をお招きし、書籍の制作秘話に加え、「マンガ表現の新展開」として、マンガのさまざまな魅力や可能性などを自在に語り合っていただきます。
後半には、質疑応答の時間も設けています。

【講師紹介】
こうの史代(Fumiyo KOUNO)
漫画家、比治山大学客員教授
1968年9月、広島市生まれ。
95年『街角花だより』でデビュー。
2005年、原爆をテーマにした作品『夕凪の街 桜の国』で第9回手治塚虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。
10年、太平洋戦争中の広島県呉市の日常をていねいに描いた『この世界の片隅に』で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
その他、『長い道』『こっこさん』『平凡倶楽部』『ぼおるぺん古事記』(平成25年度古事記出版大賞稗田阿礼賞受賞)など著作多数。

竹宮惠子
Keiko TAKEMIYA
漫画家、京都精華大学名誉教授
1950年、徳島市生まれ。
68年「週刊マーガレット」新人賞に『リンゴの罪』が佳作入選しプロデビュー。
76年『風と木の詩』連載を開始。
少年愛をテーマとした同作は人間ドラマの傑作として、その後のマンガ界に大きな影響を与えた。
他にも『地球へ…』『イズァローン伝説』『天馬の血族』など著作多数。
第9回星雲賞コミック部門、第25回小学館漫画賞、第41回日本漫画家協会賞文部大臣賞受賞。2014年、紫綬褒章受章。
00年より京都精華大学教授、14年4月学長に就任(~18年3月)、20年4月定年退職。日本マンガ学会会長。

吉村和真
Kazuma YOSHIMURA
京都精華大学マンガ学部教授
専門は思想史・マンガ研究。
「マンガを読む」という行為が成立するまでの歴史とその行為が人間へ与える影響を研究している。
日本マンガ学会や京都国際マンガミュージアムなど、研究環境の整備に尽力。
近年は自治体や省庁との連携を通じて研究成果の社会還元を推進している。
主編著に『はだしのゲンがいた風景』(2006年)、『差別と向き合うマンガたち』(07年)、『マンガの教科書』(08年)、『複数の「ヒロシマ」』(12年)、『障害のある人たちに向けたLLマンガへの招待』(18年)、『マンガ・スタディーズ』(20年)など。

<注意事項>
・ご参加いただくためには、ZOOMを視聴できる環境が必要です。お手数ですが下記より、PC/スマホでアプリを入手お願いいたします。ご購入いただくと、配信URLの記載されたテキストファイルをダウンロードしていただくことができます。
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