ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2015年12月03日(木)19:00 ~
レアード・ハント(作家)
古川 日出男(作家)
柴田 元幸(翻訳家・東京大学教授)
ポール・オースターが絶賛した『インディアナ、インディアナ』(朝日新聞出版、2006)につづく、柴田元幸が翻訳を熱望するレアード・ハントの長編翻訳第二弾。
南北戦争以前、ケンタッキーの山の中に住む、横暴な男。そこに騙されて連れてこられた一人の女性が二人の奴隷娘たちと暮らし始めると……。
雲の女王になった話、黒い樹の皮の話、濡れたパイだねの話、タマネギの話など、密度の濃い語りですすむ、優しくて残酷で詩的で容赦のない小説。
【講師紹介】
レアード・ハント
1968年シンガポール生まれ。作家。現在はデンヴァー大学英文科教授 。2006年『インディアナ、インディアナ』(朝日新聞社刊)が柴田元幸訳で刊行された。
古川 日出夫(ふるかわ ひでお)
1966年福島県郡山市生まれ。作家。1998年に『13』で小説家デビュー。2002年、『アラビアの夜の種族』(KADOKAWA)で日本推理作家協会賞、日本SF大賞をダブル受賞。2006年、『LOVE』(新潮社)で三島由紀夫賞受賞。2014年、書き下ろし戯曲『冬眠する熊に添い寝してごらん』が蜷川幸雄演出で上演され、第59回岸田國士戯曲賞候補に挙がる。
柴田 元幸(しばた もとゆき)
1954年生まれ。翻訳家、東京大学教授。訳書にポール・オースター、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スティーヴ・エリクソン、ジャック・ロンドンなど多数。著書に『アメリカ文学のレッスン』(講談社現代新書)『つまみぐい文学食堂』(角川文庫)『ケンブリッジ・サーカス』(スイッチ・パブリッシング)など。2013年10月7日、『MONKEY』を新創刊。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5