2022年1月23日(日)

小佐野彈さん × 李琴峰さんオンライントークイベント 『銀河一族』(短歌研究社)『僕は失くした恋しか歌えない』(新潮社)『生を祝う』(朝日新聞出版)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
日本で生まれ台湾で事業を営みつつ短歌や小説作品を発表し続ける小佐野彈さん。
台湾で生まれ日本で執筆し2021年7月に芥川賞を受賞された李琴峰さん。
日本と台湾の両国に深い関わりを持ち、ともにセクシュアル・マイノリティという共通点を持つ二人の作家。
そんな二人が2021年末にほぼ同じタイミングで新刊を上梓しました。
互いの新刊を読み解きあい、そこに描かれた「愛」や「社会」、そして、この世の中の「可変性」について白熱したトークを繰り広げます。

【講師紹介】
小佐野 彈(おさの だん)
歌人、作家。
1983年東京都生まれ。
2007年慶應義塾大学経済学部卒業。
大学院進学後に台湾にて起業。台北市在住。
第60回短歌研究新人賞、第63回現代歌人協会賞、第12回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNOBODY賞」を受賞。
著作:『メタリック』(2018年、短歌研究社)、『車軸』(2019年、集英社)、『ホスト万葉集』(2020年7月、選者、短歌研究社)、『ホスト万葉集 巻の二』(2020年12月)、2021年11月30日に、自伝的青春小説『僕は失くした恋しか歌えない』(新潮社)、自身のルーツを歌い上げた歌集『銀河一族』(短歌研究社)の2冊を同時刊行。

李 琴峰(り ことみ)
作家、日中翻訳者。
1989年台湾生まれ。
台湾大学卒業後、2013年来日。
2017年、初めて第二言語である日本語で書いた小説『独り舞』(講談社)にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、作家デビュー。
2019年、小説『五つ数えれば三日月が』(文藝春秋)で、第161回芥川龍之介賞、第41回野間文芸新人賞候補に。
2021年、小説『ポラリスが降り注ぐ夜』(筑摩書房)で、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
小説『彼岸花が咲く島』(文藝春秋)で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川龍之介賞受賞。
2021年12月7日に芥川賞受賞第一作となる『生を祝う』(朝日新聞出版)を刊行。

<注意事項>
・ご参加いただくためには、ZOOMを視聴できる環境が必要です。お手数ですが下記より、PC/スマホでアプリを入手お願いいたします。ご購入いただくと、配信URLの記載されたテキストファイルをダウンロードしていただくことができます。
ZOOMダウンロードはこちらから
また、当日ご覧になられない場合、一週間のアーカイブ視聴を用意しておりますので、そちらもご利用ください。
・回線・機器の状況によっては通信が不安定になる可能性があること、また、それを原因とした
映像等の不具合が発生した場合も、返金等にはご対応いたしかねますことを、予めご了承ください。
・台風など自然災害や、緊急事態宣言などにより、開催を中止にする場合があります。

イベントの詳細、チケットのお申込みはこちらから

イベント情報の詳細はこちら