「ブラック企業」「過労死」「労働の質の劣化」不本意な労働はなぜなくならないのか?――労働問題の最前線に立ち向かい続ける社会学者が、日本型資本主義の系譜と働き方の未来を見据えた『賃労働の系譜学――フォーディズムからデジタル封建制へ』(青土社)。
刊行を記念して、本書の著者である今野晴貴さんと『人新世の「資本論」』で資本主義の加速で起きた気候危機に警鐘を鳴らした経済思想家・斎藤幸平さんによるトークイベントを開催いたします。
労働問題の理論と実践、気候変動問題の理論と実践が交差するとき――。
人間も地球環境も壊していく資本主義にわたしたちはどのように対峙していけるのか?
そのヒントを縦横無尽に語りつくします。
【プロフィール】
今野 晴貴 (こんの・たろう)
1983年生まれ。
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
専門は労働社会学、労使関係論。
現在、NPO法人POSSE代表。
駒澤大学経済学部及び聖学院大学政治経済学部非常勤講師、沖縄大学地域研究所特別研究員、北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。Yahoo!ニュース個人オーサー。
2013年に大佛次郎論壇賞及び流行語大賞トップ10受賞。
2014年に日本労働社会学会奨励賞受賞。
単著に、『ブラック企業』(文春新書)、『生活保護』(ちくま新書)、『ブラック企業ビジネス』(朝日新書)、『君たちはどう働くか』(皓星社)、『ブラックバイト』(岩波新書)、『ブラック奨学金』(文春新書)、『ストライキ2.0』(集英社新書)などがある。
斎藤 幸平 (さいとう・こうへい)
大阪市立大学大学院経済学研究科准教授
1987年生まれ。
専門は経済思想・社会思想。
ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy (邦訳『大洪水の前に』堀之内出版)によって、「ドイッチャー記念賞」を歴代最年少で受賞。
40万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)は「新書大賞2021」を受賞。
【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
【対象商品】
・イベント参加券 1,300円(税込)
・書籍『賃労働の系譜学』(青土社・2,420円/税込)+イベント参加券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,920円(税込)
・書籍『人新世の「資本論』(集英社・1,122円/税込)+イベント参加券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 2,622円(税込)
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受付締め切り: 2021年12月26日(日) 19:00まで
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