2021年12月26日(日)

堀江敏幸 × 朝吹真理子「言葉と郵便をめぐる対話」 『定形外郵便』(新潮社)刊行記念

logo_bb100
作家・堀江敏幸さんの約3年ぶりとなる待望の単著『定形外郵便』(新潮社)が9月に刊行されました。
同書は活字で「美」を読む、芸術全般をめぐるエッセイ集。ジャコメッティ、駒井哲郎、モンテーニュ、安東次男、ユルスナール、ピカソ、長谷川四郎、小村雪岱、ルクレール、倉俣史朗など、古今東西の芸術家について綴られています。月刊誌「芸術新潮」の好評連載コラム7年分が収録されました。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は堀江敏幸さん、ゲストに朝吹真理子さんをお迎えします。
朝吹さんも作家でありながら『抽斗のなかの海』『だいちょうことばめぐり』といった名作エッセイの著作があります。
堀江さんのエッセイを読む愉しさ、朝吹さんが気になった芸術作品とは? 芸術について言葉で綴り、誰かに届けるとはどういうことなのか?
そんな「言葉と郵便をめぐる対話」をしていただきます。
お楽しみに!

【出演者プロフィール】
堀江敏幸(ほりえ・としゆき)
1964年、岐阜県生れ。
1999年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞、ほか受賞多数。
著書に、『郊外へ』『書かれる手』『いつか王子駅で』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『アイロンと朝の詩人 回送電車III』『未見坂』『彼女のいる背表紙』『燃焼のための習作』『音の糸』『曇天記』ほか。

朝吹真理子(あさぶき・まりこ)
1984年東京都生まれ。
2009年、「流跡」でデビュー。
2010年、同作で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少受賞。
2011年、「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。
著書に小説『TIMELESS』(2018)、エッセイ集『抽斗のなかの海』(2019)『だいちょうことばめぐり』(2021)などがある。
その他の作品に、2012~14年、国東半島アートプロジェクトにて発表された飴屋法水(演出・美術)による演劇「いりくちでくち」のテキストを担当し、共同制作。

______________________________________

【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・配信はリアルタイムと2週間の見逃し配信でお楽しみいただけます。見逃し配信での視聴方法につきましてはイベント終了後、準備が出来次第ご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください

【書籍付きチケットにつきまして】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍はイベント後、B&Bからの発送となります
・保管期間は1年間とします
・海外発送は行いません

【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください

【開催時間】
19:00~21:00 (18:30オンライン開場)

【開催場所】
リアルタイム配信

【入場料】
■配信参加:1,650円(税込)
■書籍つき配信参加:1,650円+『定形外郵便』1,980円(税込)
■書籍つき配信参加:1,650円+『抽斗のなかの海』1,870円(税込)
■書籍セットつき配信参加:1,650円+『定形外郵便』1,980円+『抽斗のなかの海』1,870円(税込)
※イベント後の発送となります

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら