2021年10月から好評開催中の青森県立美術館企画展「あかし testaments」。
四人のアーティスト(北島敬三、山城知佳子、コ・スンウク、豊島重之)によるこの展覧会について、とりわけ豊島重之、北島敬三、山城知佳子の各氏をよく知る二人の講師によって、作品をどう見るか、またこの展覧会が私たちに問いかけるものをどう受け止めるかをめぐって、縦横に語っていただきます。
どうぞお見逃しなく。
【出演者プロフィール】
鵜飼哲(うかい・さとし)
フランス文学、思想。一橋大学名誉教授。
著書に『抵抗への招待』(みすず書房、1997年)、『償いのアルケオロジー』(河出書房新社、1997)、『主権のかなたで』、岩波書店、2008年)、『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房、2014年)、『まつろわぬ者たちの祭り――日本型祝賀資本主義批判』『テロルはどこから到来したか――その政治的主体と思想』(以上、インパクト出版会、2020)、『国民とは何か』(ルナン、フィヒテ、ジュール・ロマン、エティエンヌ・バリバールとの共著、インスクリプト、1997)など。
訳書にジャック・デリダ『盲者の記憶――自画像およびその他の廃墟』(みすず書房、1998年)、『動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある』(マリ=ルイーズ・マレ編、筑摩書房、2014)、ジャン・ジュネ『恋する虜――パレスチナへの旅』(海老坂武共訳、人文書院、1994)、『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(編訳、現代企画室、1999)、『シャティーラの四時間』(梅木達郎共訳、インスクリプト、2010)他。
港千尋(みなと・ちひろ)
写真家、映像人類学。多摩美術大学情報デザイン学科教授。
著書・写真集に『瞬間の山──形態創出と聖性』(インスクリプト、2001)、『芸術回帰論──イメージは世界をつなぐ』(平凡社新書、2012)、『掌の縄文』(羽鳥書店、2012)、『ヴォイドへの旅──空虚の創造力について』(青土社、2012)、『革命のつくり方──台湾ひまわり運動─対抗運動の創造性』(インスクリプト、2014)、『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(共編、森話社、2014)、『風景論──変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社、2018)、『現代写真アート原論──「コンテンポラリーアートとしての写真」の進化形へ 』(共著、フィルムアート社、2019)、『現代色彩論講義』(MEI)など。新刊に『写真論──距離・他者・歴史』(中央公論新社、2022)。
【来店での参加につきまして】
・最大100名まで入る会場で、最大人数10名と絞りゆとりを持って設営しております
・来店での参加の際にはマスクの着用をお願いしております。
・店頭に消毒用のアルコールをご用意しておりますので入店の際にご協力をお願いいたします
・ドリンクの提供は中止しております
・来店チケットをご購入された方も配信でご覧いただけます。配信でのご視聴につきましては上記【配信での参加につきまして】をご確認ください。当日体調などに不安がある方はこちらをご利用ください
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・配信はリアルタイムと2週間のアーカイブでご視聴いただけます。アーカイブでの視聴方法につきましては、イベント終了後にご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。
【書籍付き配信での参加につきまして】
・お客様のお名前を入れる、為書きはございません。ご了承ください
・書籍はイベント後、B&Bからの発送となります
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
【開催日時】
2022/01/16 19:00-21:00
【開催場所】
本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
+オンライン配信
【入場料】(いずれも税込)
■来店参加(10名限定、1ドリンク付き):2,750円
■配信参加:1,650円
■書籍つき配信参加:1,650円+『東日本大震災10年あかし testaments』4,290円