八重洲ブックセンター本店（東京駅）
イベント開催日: 2015年11月27日(金) 19:00〜
1976年に公開され、一大ブームを巻き起こした映画『犬神家の一族』。主演の石坂浩二、監督の市川崑にとって、この映画はなぜ画期的な一作となったのか。市川崑のキャリアを丹念に解析した論考と、25000字におよぶ石坂浩二へのインタビューを通して、『犬神家の一族』と名探偵金田一耕助の魅力に迫った春日太一さんの新刊の発売を記念したトークショーです。お相手は、音楽、歌舞伎、映画などの分野で多くの著作がある中川右介さん。昨年『角川映画1976-1986日本を変えた10年』という本も出された中川さんに、市川崑作品、角川映画などについて、春日さんと大いに語り合っていただきます。映画ファン必見！
日時：2015年11月27日 (金) 19：00～（開場18：30）
会場：本店 8F ギャラリー
募集人員：80名（お申し込み先着順）※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 ：１階カウンターにてご参加のお申込みを承ります（書籍発売前でもご予約いただけます）。
対象書籍発売後は、当店でご購入いただいた際に、参加希望の方へ整理券をお渡しいたします。
参加整理券１枚につき、お１人のご入場とさせていただきます。
お電話によるお申込みも承ります。（電話番号：０３－３２８１－８２０１）
※対象書籍のご購入はイベント当日でもかまいません。
▼対象書籍：『市川崑と「犬神家の一族」』 本体720円＋税（発売日：11月14日）
なお、会場では対象書籍のほかに、春日氏の既刊、中川氏の著書を販売します。すべてサインが入ります。
主催：八重洲ブックセンター
協賛：新潮社
春日太一(かすが たいち）
1977（昭和52）年東京都生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了（芸術学博士）。著書に『時代劇は死なず！』『天才 勝新太郎』『仁義なき日本沈没』『あかんやつら』『仲代達矢が語る 日本映画黄金時代』、共著に『時代劇の作り方』など。
中川右介（なかがわ ゆうすけ）
1960（昭和35）年東京都生まれ。アルファベータ代表取締役編集長(2014年まで)として、音楽家や文学者の評伝を編集・発行。近年は、クラシック音楽、歌舞伎、歌謡曲、映画などの分野で執筆活動を続ける。著書は『歌舞伎 家と血と藝』『カラヤンとフルトヴェングラー』など多数。
