2022年2月22日(火)

【イベント&オンライン配信(Zoom)】星野太 × 佐々木敦 トークイベント「ことばと芸術、ことばの芸術」 『美学のプラクティス』(水声社)刊行記念


この度、代官山 蔦屋書店では、『美学のプラクティス』(水声社)の刊行を記念して、著者の星野太さん、ゲストに思考家・作家の佐々木敦さんをお迎えし、トークイベントを開催いたします。

 本書は、「崇高」「関係性の美学」「オブジェクト指向存在論」など、近年の美学・芸術理論における重要なテーマをめぐって、2010年から2019年のあいだに執筆された粒ぞろいの論考が収録されています。
しかしながら、冒頭で星野さんは、カントやヴァレリーのことばを引きつつ、そもそも美や芸術を捕まえようとする学問が成立するのかという問いを紹介しています。
はたして、時代や地域を問わず見られるこうした反美学的な言説を前にして、いかなる営みが可能なのでしょうか。

 聞き手には、昨年『これは小説ではない』(新潮社)で「批評家卒業」宣言をされ、初の小説作品『半睡』(新潮社)を上梓した、佐々木敦さんをお迎えします。
本書の内容紹介をこえて、ことばと芸術をめぐるさまざまな問題をめぐって、ざっくばらんにお話しいただきます。おおくの皆様のご参加をお待ちしております。

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。

【プロフィール】
星野 太 (ほしの・ふとし)
1983年生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻は美学、表象文化論。
主な著書に、『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、主な訳書に、ジャン=フランソワ・リオタール『崇高の分析論――カント『判断力批判』についての講義録』(法政大学出版局、2020年)などがある。

佐々木 敦 (ささき・あつし)
思考家、作家。HEADZ主宰。
現在、早稲田大学非常勤講師、立教大学兼任講師、映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。
文学ムック「ことばと」編集長。
近著には、『それを小説と呼ぶ』(講談社、2020年)、『批評王――終わりなき思考のレッスン』(工作舎、2020年)などがある。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント [来店参加] 券(1,300円/税込) ※限定15名様
・イベント [オンライン参加] 券(1,300円/税込)
・書籍『美学のプラクティス』(水声社・2,750円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 4,250円(税込)
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

▶ お申込みはこちら
(Peatixへ遷移します)
受付締め切り: 2022年2月22日(火) 19:00まで

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
本オンラインイベントにお申込みのお客様は、イベント終了後、一定期間イベントのアーカイブ配信をご視聴頂けます。
日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
なお、イベント終了後は、アーカイブ配信のみの販売等はございませんのでご注意ください。
アーカイブ配信視聴方法につきましては、対象商品をご購入のお客様あてに、配信準備ができましたら、Peatixよりメッセージをお送りさせていただきます。

イベント情報の詳細はこちら