デザイナーやクリエイターが、働き方やワークライフバランスを見つめ直すとき、いますぐではなくとも近い将来「フリーランスとして独立」することは選択肢のひとつになります。
一方で、会社員からフリーランスへの転身は不安要素も多く、「いつかは……」と考えながら、なかなかタイミングを見極められない方も多いはずです。
このトークイベントでは、「デザイン、仕事観、未来。」をテーマに、第一線で活躍中の3名のアートディレクターに登場いただきます。
それぞれ経歴や立場の異なるものの、共通しているのはチャレンジングな姿勢で仕事やデザインに取り組んでいること。
新しい挑戦をし続ける3名に、「独立」に踏み切ったきっかけや理由、日々どういった姿勢でデザインに向き合っているか、“これから思い描くこと”など、を自由闊達に語っていただきます。
※大事なお知らせ
・手洗い・うがい、自宅を出る前に体温測定のご協力を必ずお願いいたします。 熱がある場合、体調に異変を感じる場合は参加をお控えください。返金いたしますので、その旨をお伝えください。 また入り口での手の消毒、マスクの着用を必須といたします。マスクを着用されていない場合、会場に入れませんのでご注意ください。
・お席は間隔を空けて、お座りいただく形です。
【プロフィール】
花原正基（SOAR NY） （はなはら・まさき）
資生堂で17年間、同社の広告とブランディングを手掛ける。
2019年に渡米し、世界88カ国で展開されているグローバルブランドSHISEIDOのCDとして活動。
資生堂退社後、’22年1月にニューヨークにて自身のデザインスタジオ「SOAR NY」を設立。
D&AD New Blood審査員も務める。
主な受賞歴：NY ADC金賞、ONE SHOW金賞、JAGDA新人賞など。
Web
Instagram
前田高志（NASU Co.,Ltd.）（まえだ・たかし）
1977年兵庫県生まれ。’01年任天堂に入社。
父の病気をきっかけに’16年からフリーランスに。
’18年株式会社NASUを設立。
日本人全てにデザインの魅力を伝えたい。
クリエイターコミュニティ「前田デザイン室」を主宰。
’21年『勝てるデザイン』（幻冬舎刊）、『鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ』（エムディエヌコーポレーション刊） を出版。
Web
Instagram
小林一毅（こばやし・いっき）
1992年滋賀県彦根市生まれ。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、株式会社資生堂を経てフリーランス。
主な受賞歴： ’16年TDC賞、’19年JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞銀賞。
Instagram
モデーレーター・伊達千代（だて・ちよ）
株式会社TART DESIGN OFFICE代表／グラフィックデザイナー。
メーカーのデザイン室、広告制作会社勤務を経て独立。
編集・執筆・大学や企業でのトレーニングも行う。
2017年フォントかるた制作チームに参加。
主な著書は『配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック』『デザイン・ルールズ［新版］ デザインをはじめる前に知っておきたいこと』『愛のあるユニークで豊かな書体。
フォントかるたのフォント読本』（いずれもエムディエヌコーポレーション刊）など。
【書籍情報】
『MdNデザイナーズファイル2022』
今年でいよいよ20冊目となります『MdNデザイナーズファイル2022』は、第一線で活躍するデザイナーのプロフィール＆ポートフォリオが一望できる年鑑です。
広告、装丁、エディトリアル、シンボル＆ロゴ、パッケージ、Web、UI……多岐に渡るジャンルの最前線で活躍する、250名を超えるアートディレクターやグラフィックデザイナーなどが掲載されております。
“今のデザイン”を知ることができる、宣伝・広告・美術学生などデザインに関わる全ての人、必携の1冊です！
日程 | 2022年3月26日 (土)
時間 | 13:00〜14:30 開場 12:30〜
料金 | 1,540円(税込)
定員 | 70名
会場 | 本店 大教室
