2022年3月27日(日)

川口有美子 × 新城拓也「コロナが変える、私たちの現場と思想」 『不安の時代に、ケアを叫ぶ』(青土社)刊行記念


2月19日に、NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長・川口有美子さんと『しんじょう医院』院長の新城拓也さんの新刊『不安の時代に、ケアを叫ぶ』が発売されました。

同書は、ポスト・コロナ時代も見据えながら、命を終える最後の瞬間まで、「生きたい」を支える医療と介護をつくりあげるために、言葉を紡ぎ出した5つの対話で構成された一冊です。

この刊行を記念してトークイベントを開催します。

出演は、著者のおふたり。

医療へアクセスすることが時に難しくなったこの時代に、わたしたちは訪問医療や介護サービスとどのようにつきあいながら、ともに生きのびることができるのでしょうか。

あるいは、在宅看取りにはどのような支援が必要になるのでしょうか。

明日から使える医療と介護の具体策について、検討を重ねるとともに、新型コロナウイルス第6波の渦中において、臨床現場から見えてきた実態についてもお話しいただく予定です。

本イベントを通じて、コロナ禍の始まりを振り返りながら、いま医療と介護の現場が置かれている現在地について、思考を深めていきます。

【出演者プロフィール】
川口有美子(かわぐち・ゆみこ)
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長。
立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了。
全国規模でALSヘルパー養成研修事業及び介護派遣事業所の開設を支援している。
単著に『逝かない身体』(医学書院、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『末期を超えて』(青土社)がある。共編著に『在宅人工呼吸器ケア実践ガイド』(医歯薬出版)、『見捨てられる〈いのち〉を考える』(晶文社)など。

新城拓也(しんじょう・たくや)
『しんじょう医院』院長。
名古屋市立大学医学部を卒業後、緩和ケア病棟でのホスピス医としての勤務等を経て、2012年より現職。
単著に『患者から早く死なせてほしいと言われたらどうしますか?』『超・開業力』(いずれも金原出版)、『がんと命の道しるべ』(日本評論社)がある。「NHKスペシャル」等メディアに多数出演。
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■配信参加+著者おふたりのサイン入り書籍(『不安の時代に、ケアを叫ぶ』)1,650yen+2,420yen(税込)
■配信参加+サインなし書籍(『不安の時代に、ケアを叫ぶ』)1,650yen+2,420yen(税込)

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