2022年4月20日(水)

東畑開人 × 金原ひとみオンライントークイベント~30 代の終わりの 2 人が考える「中堅の心」と「物語」 『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
心理士として 15 年、日々、現代人の心の問題に向き合って、強く感じること。
それは、投げかけられる悩みは多様だけれど、その根っこには「わたしはひとり」という感覚があること――。「中堅」の年齢に差し掛かったからこそ見えてきた、社会と個人の悩み、そして心との付き合
い方を考え抜いたのが、今回の新刊『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』です。
トークのお相手は、東畑さんが「作品のすべてで、人々の傷つきについて深く描かれている、と思い、ずっと愛読してきました。同い年でもあり、今回の新刊を間に置いてぜひお話をしてみたいと思っています」という作家・金原ひとみさん。現代人の「心」を見つめるお二人による、必聴の対話です。

【講師紹介】
東畑開人(とうはた・かいと)
1983年生まれ。
臨床心理士・公認心理師。博士(教育学)。
2010年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。
精神科クリニック、十文字学園女子大学准教授を経て、現在「白金高輪カウンセリングルーム」主宰。
著書『居るのはつらいよ』(医学書院)で第19回大佛次郎論壇賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020大賞を受賞。
他に『野の医者は笑う』『日本のありふれた心理療法』(ともに誠信書房)など。
本書は3年かけた書下ろし。

金原ひとみ(かねはら・ひとみ)
1983年8月8日生まれ。東京都出身。
2003 年に『蛇にピアス』(集英社)で作家デビュー。
2020 年に 『アタラクシア』(集英社)で渡辺淳一文学賞、2021 年に『アンソーシャル ディスタンス』(新潮社)で 谷崎潤一郎賞を受賞。
死にたいキャバクラ嬢と婚活中の腐女子を描いた新刊『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)が発売中。
著書に『アッシュベイビー』『AMEBIC』『持たざる者』『軽薄』『クラウドガール』『パリの砂漠、東京の蜃気楼』などがある。

<注意事項>
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