天狼院書店(池袋)
イベント開催日: 2015年11月26日(木) 19:30〜
天狼院スタッフ海鈴です。
「ねえねえ、〇〇って何フェチー?」
女子会とか、なんかやけに盛り上がった飲み会なんかで必ずと言っていいほど上がってくるのが、この話題。
手フェチに代表されるような身体のパーツから、タバコを吸う一連の動作が好きなの! という、前後の流れ込みでそのシチュエーションに萌えるパターン、さらには、このキッチン用品のこのカーブが絶妙でね・・・という、物にどうしようもなく惹かれる点を見出してしまう方など。
まさに、十人十色、千差万別。
さらにそのフェチが奇跡的に人とかぶった時の興奮度って、もう爆発的なもんがありますよね!
もう、興奮しすぎて手もぶるぶる震えるみたいな。
それそれ!!! ちょーーー分かる!!! ってリアクションを大きく取りすぎて、勢いで広げた手でビンタしちゃったりとかね(※実話)。
私にとって、フェチのどんズバ真ん中のツボを、ケンシロウのごとくアタタタタタ!!! 的な勢いで突いてくる作家さんがいるんです。どの作品を読んでも、ひでぶ! ひでぶ! ひでぶ! って感じなんですね、私は。
それが、漫画家の、いくえみ綾さん。
何が絶妙って、描かれる関係性が、とにかくリアル!!!
王道を行くような展開、たとえば壁ドンして「俺だけを見ろよ・・・(※耳元で)」とか言ってくるようなキャラじゃないんですよ、はっきり言って。でもそこが良い!
出てくるのはみんな「あ~こんな人クラスにいたわ~」という親近感のあるキャラばかり。
一緒にいたらそれだけでなんか元気で明るくなれるよーな人だったり、あるいはちょっと心にある影が見え隠れするような、内面どーなってんのかな? って興味をそそられるような人だったり。
いくえみ稜さんの描く男子には、個人的3大萌えポイントがありましてですね。
良いですか、語って。いいですよね? 許可とかないですもんね、ね?(笑)
1.S字曲線の背中
『清く柔く』のハルタですね!! 立ち姿を横から見たときに、縦にスッと伸びる体躯、首がちょっと前に出てて背中がちょっと曲がってて腰の重心は前に行って・・・という人が出してる雰囲気、なーんか良いんですよね! ちょっとだるそうな背中から漂って来る哀愁というかね!!
ポケットに手とか入れてるとね、もういいっすよね。ちょっと擦れてる感じとかね。
2.音楽を集中して聴いているところに話しかけると、イヤホンを外して「ん?」って返事する
短編『オススメボーイフレンド』に出てくる荒木が、女子に話しかけられたときの反応なんですが・・・これがもう、見た瞬間、きぃえーーーーーーーー!!!!! ってなるくらい、いいんです!!!!
なにか一つのものに集中してる姿ってカッコイイですよね。頭のなかも別次元にいて自分の手には届かない感じ。けど、それにふいに話しかけて返事を返してくれたときの、素に戻る瞬間がたまんないすよね! え、さっきまでの顔はなんだったの!? 頭の中どーなってんだー!? ってとこに興味をそそられる。やっぱギャップなんでしょーね!
3.はっ・・・、すいません、気づいたらファナティックに語りすぎていました(笑)。この続きは、「よるファナティック」でわたくし思う存分に語らせていただきますね(笑)。
あーもう、たまんねーーー! ってところは語っても語っても語り足りないわけなんですよ。なんなら、永遠にだってその話できちゃうかもしれない。ご飯何倍でもおかわりいけます、みたいな。
端から見れば、お前らこの前もその話してなかった? もうよくね? って思われてるかもしれませんが。いや、一回話せばそれで終わりってもんじゃないのよ、いくらでも何度でも共有したいの、この気持ち!!
今回のファナティックマスターは、スタッフの海鈴が務めさせていただきます!
それぞれのフェチポイントに「へえーーー!!!」ってなって、共感できるところは、発狂せんばかりに「分かるーーー!!!」って心の叫びを発散できる、そんなアツいアツい夜にしていきたいと思います!!
どんな話も、どんと来いです!
だって夜だもの!!
初めての参加だけど、ディープな話しちゃってもいいの? 恥ずかしいわ・・・って思うかもしれませんが、むしろ大歓迎ですよっうふふ(ハート)。
私は、いくえみ綾さんの作品を持っていきます!
まさにファナティック(=熱狂的)となって、ともに楽し~い時間を過ごしましょう!
いや~楽しみだ。
皆さんどんな萌えポイントを持ってきてくれるんでしょうか!?
乞うご期待です!
【概要】
日時:11月26日(木)
19:30~21:30 (19:00受付開始)
定員:何人でも受け入れます!
参加費:1000円+1オーダー(ドリンクでもフードでも可)
*「年間パスポート」をお持ちの方は参加費が無料となりますので、1オーダーのみで参加いただけます。
場所:天狼院書店「東京天狼院」
【ファナティック読書会3.0について】ファナティック読書会とは、大好きな本を「ファナティック(熱狂的)」に紹介していただく、天狼院書店オリジナルの読書会です。思う存分、お好きな本をご紹介ください。それについて、語ってください。ジャンルは問いません。
また、ご紹介いただいた書籍をその場で発注し、店頭に並べるというしくみをとっている、書店だからこそできる読書会となっています。
【注意事項】
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