八重洲ブックセンター本店(東京駅)
イベント開催日: 2015年12月2日(水) 19:00〜
三島論でデビューされた三輪太郎さんが、新たに三島をテーマに据えた渾身の長篇小説『憂国者たち』を刊行されました。
これを機に、三輪さんと重里徹也さんによるトークイベントを開催します。
生誕90年、没後45年に、あらためて三島文学を問い直します。
日時:2015年12月2日 (水) 19:00~(開場18:30)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
▼申込方法:
1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で対象書籍『憂国者たち』(本体価格1800円)をご購入いただいた際に、参加希望の方へ整理券をお渡しいたします。
(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※トークショー終了後、三輪太郎さんのサイン会がございます。
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:講談社
三輪 太郎(みわ たろう)
1962年、名古屋市生まれ。
早稲田大学第一文学部卒。
出版社勤務のかたわら、評論、小説などを書き始める。
90年、「『豊饒の海』あるいは夢の折り返し点」で第33回群像新人文学賞「評論部門」受賞。2006年、「ポル・ポトの掌」で第1回日経小説大賞佳作受賞(後に『あなたの正しさと、ぼくのセツナさ』に改題)。他の著書に『後生ゴショー』『マリアの選挙』『死という鏡 この30年の日本文芸を読む』『大黒島』など。
重里 徹也(しげさと てつや)
聖徳大学教授 。1957年大阪市生まれ。
大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)ロシア語学科卒。
毎日新聞社入社。東京本社学芸部長などを経て、論説委員を務める。
退職後、聖徳大学文学部教授。
著書に『文学館への旅』、共著に『村上春樹で世界を読む』、『司馬遼太郎を歩く』(全3巻)、聞き書きに吉本隆明『日本近代文学の名作』『詩の力』がある。毎日新聞のビジネスサイト「経済プレミア」に書評を連載中。