八重洲ブックセンター本店(東京駅)
イベント開催日: 2015年12月11日(金) 18:30〜
堀口大學、佐藤春夫、西條八十、三島由紀夫、棟方志功、加藤周一、司馬遼太郎――日本文学からアイルランドのフォークロアまで、綺羅星の如く輝く文人たちとの様々な思い出を、妖精学の第一人者である著者が独自の視点から描いた本書には、総勢36名の錚々たる文人が登場します。
宇都宮での女学生時代、父上の仕事の関係で出会った菊池寛、英語教師として出会った川上澄生などから始まり、青山学院大学、東京大学比較文化修士・博士課程を経て、イギリス留学時代に触れあった文人たちとの交流が語られ、井村先生の人生航路のみならず、昭和から現在にかけての日本文化・教育・文芸史の一側面が浮彫りにされるようです。
井村ワールドの万華鏡からどんなお話が飛び出すでしょうか。お楽しみになさって下さい。
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時:2015年12月11日 (金) 18時30分~(開場:18時00分)
会場:本店
募集人員:50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてお申込みを承ります。(対象書籍発売前のご予約も承っております。)
対象書籍発売後は、当店でご購入いただいた際に、参加ご希望の方に整理券をお渡しいたします。
(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
▼対象書籍:『私の万華鏡――文人たちとの一期一会』(本体2500円+税) 11月発売予定
主催:八重洲ブックセンター
協賛:紅書房
《講演者紹介》
井村 君江 (いむら・きみえ)
うつのみや妖精ミュージアム名誉館長
1932年栃木県生れ。
1965年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。早稲田大学講師、鶴見大学・明星大学教授を歴任。明星大学名誉教授。妖精美術館館長、うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。
主な著書に『ケルトの神話――女神と英雄と妖精と』、『妖精学大全』、『日夏耿之介の世界』他、訳書にW.B.イエイツ著『ケルトの薄明』、トマス・マロリー著『アーサー王物語』(全5巻)、シシリー・M・バーカー著『花の妖精』他。