作家・編集者の都築響一さんが2006年から2014年にかけて、 有料メールマガジン「ROADSIDERS’ weekly」や雑誌、webサイトなどに掲載した書評が1冊の本にまとまりました。
本書の刊行を記念して、都築響一さんとゲストに美術家・大竹伸朗さんをお迎えしトークイベントを開催します。
お二人が考えるこれからの「本」との付き合い方とは?
「本」にまつわるスペシャル対談!
※トーク終了後、都築響一さんのサイン会を開催します。
対象書籍『ROADSIDE BOOKS ── 書評2006-2014』
プロフィール
(撮影:吉永マサユキ)
都築響一
1956年、東京生まれ。
『独居老人スタイル』『東京右半分』(ともに筑摩書房)、『ヒップホップの詩人たち』(新潮社)など著書多数。『ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛賞受賞。
大竹伸朗
画家。1955年、東京生まれ。
1974年から75年にかけて北海道別海の牧場に住み込みで働く。1977年から1978年にかけてロンドン滞在。1982年、初個展を開催。以来、精力的に活動を続け、2006年、東京都現代美術館にて「大竹伸朗 全景 1955-2006」展開催。2009年、翌年の瀬戸内国際芸術祭に向けて香川県直島に「直島銭湯 I♥湯」オープン、2010年、「光州ビエンナーレ」出品、2012年、ドイツの現代美術展「ドクメンタ(13)」出品、韓国ソウルでの初個展「大竹伸朗」展(アートソンジェセンター)開催と、国内外で大規模な作品を制作し、高い評価を受けている。さらに2013年には「第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ」に出品、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館と高松市美術館で、同時期に個展を開催、「瀬戸内国際芸術祭2013」では香川県女木島の女木小学校に《女根/めこん》を制作。現代美術の既存の枠にとらわれず、たえず新しい価値観を提示し続ける姿勢は、アート・シーンを超えて幅広い支持を集めている。