『赤毛のアン』や『ロング・グッドバイ』、『冷血』や『アッシャー家の崩壊』といった古典を二人が競訳!
既訳を取り上げながら、翻訳の愉しみと苦しみ、 そして醍醐味を赤裸裸に語り尽くしました。
本の刊行を記念して、著者二人が、「英語と日本語」の不思議、驚き、奇々怪々……に迫ります。
ちなみに 『ロング・ グッドバイ』は、片岡訳が『逢えないままに』、鴻巣訳が『さよならは一度だけ』。
いったい、なぜ?
店内でのイベントです。50分ほどのトークのあと、サイン会となります。下記ご参加方法をお読みください。
【ご参加方法】
2014年7月5日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
トークの部は無料ですが、入場には整理券が必要です。
サイン会にも参加する/しないにかかわらず、一号館一階レジにて参加整理券をお受け取りください。
サイン会にもご参加のお客様は、当店にて
『翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』(左右社 1785円税込み)
をお買い上げくださいますと、整理券を差し上げます。
サイン会への参加はオンラインストアでもお申し込みいただけます。
『翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』の当店での発売日は7月17日(木)です。
イベント当日以前に店頭にて本と整理券のピックアップをご希望の方は、
7月17日(木)以降でお願いいたします。
オンラインストアでお申し込みの方も、書籍の発送は7月17日(木)以降となります。ご了承ください。
参加券は御一人一枚です。御一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。
お名前入れのないサイン本はNGとさせていただきます。
古書の持ち込みはご遠慮ください。また色紙など、本以外の物へのサインはいたしかねます。
オンラインストアでの受付は8月3日(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
以上すべてご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【プロフィール】
片岡義男(かたおか・よしお)
東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳をはじめる。
「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。
小説集『階段を駆け上がる』『木曜日を左に曲がる』『真夜中のセロリの茎』(ともに左右社)、
『ミッキーは谷中で六時三十分』(講談社)、『短編を七つ、書いた順』(幻戯書房)、『恋愛は小説か』(文藝春秋)のほか、
翻訳にジョン・レノン『絵本ジョン・レノンセ明治大正翻訳ワンダーランド明治大正翻訳ワンダーランドンス』(晶文社/ちくま文庫)、
ボブ・ディラン『タランチュラ』(KADOKAWA)など。
『英語で言うとはこういうこと』(角川oneテーマ21)、
『日本語と英語』(NHK出版新書)など言葉をめぐる著書も多い。
鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
東京生まれ。英語文学翻訳家。お茶の水女子大学修士課程在学中より翻訳・文筆 活動を開始。
J・M・クッツェー『恥辱』(ハヤカワepi文庫)、トマス・H・クック『緋色の記憶』(文春文庫)、
ヴァージニア・ウルフ『灯台』(河出書房新社)など、手掛けた翻訳書は五十冊以上。
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(新潮文庫)の新訳が大きな注目を集める。
ほかの著書に『全身翻訳家』(ちくま文庫)、『明治大正 翻訳ワンダーランド』(新潮新書)、
『熟成する物語たち』(新潮社)、『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくまプリマー新書)、
『本の森、翻訳の泉』(作品社)など。
2014年8月7日(木)