7月20日、本屋B&Bは2周年を迎えます。
オープン以来、この街に暮らす方たちや、お店を営んでいる方、さらには、ゆかりの深い方たちとも親交を深め、下北沢のこれからを一緒に見つめてきました。
親しくお付き合いをさせていただいてきた方の一人に、作家の藤谷治さんがいます。
藤谷さんは、1998年7月4日に書店「フィクショネス」をオープン。16年間、執筆活動の傍らで、店主としてお客様をいつも笑顔で迎え、また、句会や文学教室、ワークショップなどを開催してこられました。
いわば、B&Bの大先輩でもあります。
しかし来る7月22日、フィクショネスは閉店、藤谷さんはこんな言葉をHPに発表されました。
「新段階に入る時期が来たものと思います。これからはいっそう仕事に集中して、何事かを成し遂げなければなら
ないと考えます」
この発表に大きな衝撃を受けたのは、編集者の仲俣暁生さん。下北沢に暮らす仲俣さんは、フィクショネスオープン当初に藤谷さんと出会い、この街のこれからを、そして本に関わる仕事の在り方を共に語り合ってきたといいます。
B&B2周年を迎える7月20日、B&Bの内沼晋太郎が、お二人をお迎えしてお話をお伺いします。
どうぞお楽しみに。