こんにちは!
劇団天狼院マネージャーのななみです!
このコーナーは私、田中七生がお送りするキャスト紹介の第3弾です。
『コーヒーが冷めないうちに』のストーリー第三話は、二人の姉妹のお話です。
今回は、姉の平井八絵 役:清水由季さんと、妹の平井クミ役:目方聖子さんのご紹介です。
では、早速紹介に参りたいと思います!
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▷清水由季(しみず ゆき)
平井八絵役の清水由季です。シンガー&女優として活動しています。ミュージカル畑で育ってきましたが、中学の時まで歌うのが大っ嫌いで校歌も口パクの子供でした。あの頃に戻れたら教えてあげたい。歌も歌うしトマトも食べれるようになってるよ、と。
役どころは、天狼院の隣のスナックのママで、天狼院書店の常連客です。派手なのですぐ分かると思います。
しかし30歳で自分のお店を持っているのですから、なかなかしっかりしたやり手のママなのでしょう。よっ、社長。CEO。毎日繁盛。羨ましい限り。
妹さんがいるようですね。 実際私には二つ下の弟がいます。出来のいい弟で一緒に旅行に行ったりするくらい仲良しです。この歳になると(※そんないってないですよ)きょうだいがいて良かったな、と思うことが増えましたね。
妹のクミ役は初めましての目方さん。若いのにとても貫禄があります。その辺は似ているような。・・・怒られるよね。再々演を演じた方なので、ありがたく乗っからせていただきたいと思います。
心の移り変わり、そのひとつひとつを、コーヒーをいれるように丁寧に、自由に演じたいと思います。劇場でお待ちしております。
▷目方聖子(めかた せいこ)
はじめまして。
平井クミの役を演じさせていただきます、目方聖子です。
今回、劇団天狼院さんに初めて参加させていただきます。
この「コーヒーが冷めないうちに」という作品に出会ったのは3年ほど前になります。
台本を読むたびに涙が止まらず、困った。
稽古でも涙が止まらず困った。
でもやっぱりこの感動をたくさんのお客さんに届けたい。そのためにたくさん困りました。
困ったぶん、素敵な作品になりました!
観に来てくださったお客様にも大好評でした!
脚本が素敵なのはもちろんありますが、キャストやスタッフさん、関わって下さったすべての人がたくさん困ったから、素敵な作品になったのだと思います。
あれから3年。
また同じ作品に加わることができて、私自身とても嬉しいです。
前に演じた役をまた演じるというのは、
懐かしさと、あの頃から成長していなければいけない自分への緊張感とでハラハラドキドキな感じですが。笑
今回もキャストさんや演奏してくださるみなさん、関わって下さるすべての方が
すごくたくさん困ってます。
なので、絶対にいい作品になること間違いなし!!!
私の演じるクミさんは、食べます。
はい、よく食べるのです。
私が一体何を食べたのか、聞き逃さないよう、要注意ですよ!!!
クミさんと同じく私には姉がいるんです。
姉どころか妹と弟もいるんですが……
そんな兄弟多めの私が演じるクミ。
兄弟への思いがうまくお伝えできたら。
観おわったあと、
「あ、兄弟に連絡しよう」と思っていただけたら、幸いです。
お姉ちゃん役の由季さんは初めましてなのですが、なんかもう雰囲気から似てるなって初めましての時に思いました笑
二人でお客さんの感動をかっさらってやりましょう!笑
小説読んでからでもよし、観てから小説を読んでもよし!!!!
とりあえず、あなたは小説片手に新年迎えることでしょう!!!!!
みなさま、豊島公会堂にて、
お待ちしておりますっ!!!!!!!!
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『コーヒーが冷めないうちに』の第三話は、
《姉妹》家出した姉とよく食べる妹の話です。
今回は、第一話のカップルや、第二話の夫婦のお話から一転、今度は姉妹のお話なんですね。
カップルや夫婦というのは、血が繋がってない男と女。
姉妹や兄弟は、生まれた時ながらに繋がっている、という意味で運命的なものを感じます。切ろうと思っても、完全には切りきることのできない姉妹や兄弟という縁……
だから素直になれるところと、なかなかお互い素直になれないなんていうこともあるのではないでしょうか。
ところで、私には弟が二人います。
下は高校生で、上は大学生。私の実家は群馬県なので、今は私も弟も大学進学のため上京してきていて、別々にそれぞれ一人暮らしをしています。
仲が悪いわけではないけれど、お互い忙しいし、滅多にこっち(東京)で会うこともないのですが、この本を読み終えてから、特にこれといった用事はないけど、」ふと話がしたいなと思い、会いました。
考えてみたら、私も出演した前回の劇団天狼院の公演『殺し屋のマーケティング』にも来てくれたっけなぁ。
いざ会ってみると、いつもは両親がいて会っていたから、二人だけで会うのはなんだか新鮮。何を話そうか迷っていたのですが「やっぱり兄弟はいろいろ説明しなくてもわかってくれるんだなぁ、こいつすごい」とちょっと感心。
久しぶりに会えてよかったです!
八絵さん、クミさん、再会させてくれてありがとう!!笑
さて、第三話の姉妹、姉の平井八絵役の清水由季さんと、妹の平井クミ役の目方聖子さんですが、かなりいい芝居が期待できそうです。
清水由季さん、かなりハマリ役だと私個人的に思っています。
スナックのママというと、面倒見の良さと、すっきりとした性格というイメージがあります。一度清水さんを稽古場で練習を拝見いたしましたが、とても爽快な感じがしました。持ち前の明るさと、はつらつとした笑顔で、周りを明るく、元気にしてくれるような素敵な方です。
そんな清水さん、ミュージカル畑で育ったそうですが、群馬県のご出身だそうです。私も同じく群馬県出身だから、いつか群馬弁で群馬トークできっかなぁ? そして、さすがミュージカル畑のご出身というだけあって、声がとても素敵です。きっと雄大な自然の空気を吸ってのびのびと育ったのでしょう。
本番は、歌うようにセリフを紡ぐ清水さんからきっと目が離せなくなること間違いなしです!
そして、妹の平井クミ役の目方聖子さん。
なんと目方さんは3年も前からこの物語に出会っていて、きっとたくさん困ってきたのだそうです。きっと、芝居熱心な目方さんは、平井姉妹について、たくさん考えてきたのだと思います。
兄弟のたくさんいらっしゃる目方さんが、困ってしまうほど考え抜いた姉と妹のお話ということで、皆さんにもステージから熱いメッセージを送ってくれると思います。ぜひご期待ください!
クミは家族の愛情を一身に受けて育った、とても姉思いで、心優しい女の子。
そんなクミが家出した姉・八絵に伝えたい思いとは?
ずっと伝えたいと思っているのに、姉の心は遠くて伝わらない。
あなたが今、兄弟/姉妹に伝えたいのは、どんな想いですか?
本番は、どのような形でお二人が「姉妹」を演じてくれるのか、楽しみにしていようと思います。
*各キャストの応援チケットがございます。
みなさま、どうぞ清水由季さん/目方聖子さん応援チケットをお買い求めください。
【天狼院5代目秘本・秘本劇】
劇団天狼院冬公演『コーヒーが冷めないうちに』
お願いします、
あの日に
戻らせてください―。
「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」
不思議なうわさのある書店
天狼院書店を訪れた
4人の女性たちが紡ぐ、
家族と、愛と、後悔の物語。
―4回泣けます
【概要】
日時:12月26日(土)
19:30 開場
20:00 開演
21:10 公演終了
21:20 漂流書店 『5代目天狼院秘本』に関連したスペシャルイベントを開催
21:50 終了
場所:豊島公会堂
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
アクセス:「東京メトロ池袋駅」(東口)より徒歩5分/「JR池袋駅」(東口)より徒歩5分
チケット:
前売り一般 4,000円
*『5代目天狼院秘本』をお買い求めの方は1,000円引きとなります。
当日『5代目天狼院秘本』をご持参いただくか、会場にてお買い求めください。
チケットは「秘本購入済み」を選んでください。
*各キャストの応援チケットをご用意しております。
応援チケットをお求めの方は応援チケットのキャスト名を確認してご購入ください。
『5代目天狼院秘本』は天狼院書店店頭もしくは通販にてご購入いただけます。
【天狼院書店へのお問い合わせ】
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