2016年1月19日(火)

水口克夫 × 水野学 トークイベント「デザイナーが若いうちにやっておくべきこと。」

絵で話す。「?」と「!」をつくる。解像度にこだわる。ノイズを入れる。「いまなら新しい」を探す──。

サントリー「ボス」や「北陸新幹線開業キャンペーン」、「バザールでござーる」などのヒット広告で知られる人気アートディレクターの水口克夫さんは、新著『アートディレクションの「型」。』のなかで、デザイナーやアートディレクターに必要な「型」を厳選して紹介しています。

いわば、デザインやアートディレクションの基礎力ともいうべきもの。でも、どうすれば、それらをきちんと身につけることができるのでしょうか?

そんな疑問に答えるべく、このトークショウでは、「デザイナーが若いうちにやっておくべきこと。」について、さまざまな仕事の裏話やエピソード、失敗談なども交えながら、水口さん自身に語っていただきます。

ゲストは、若いころから水口さんと数々の仕事をともにしてきた、クリエイティブディレクターの水野学さん。先輩後輩とはいえ、トップクリエイター同士のふたりがくり広げるざっくばらんな対話からは、一流の仕事をする人たち特有の空気感やものの考え方も味わえるはずです。ぜひご参加ください。

※トーク終了後、水口さんのサイン会を予定しております。対象書籍『アートディレクションの「型」。── デザインを伝わるものにする30のルール』

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水口 克夫

水口 克夫 みずぐち・かつお
ホッチキス代表取締役社長、アートディレクター

1964年、石川県生まれ。金沢美術工芸大学産業デザイン学部商業デザイン科卒。株式会社電通に入社後、アートディレクターとしてさまざまな分野の広告制作にたずさわったのち、2003年に電通、博報堂からトッププランナーたちが集まって設立されたクリエイティブブティック「シンガタ」に参加。その後、2012年に独立してHotchkissを設立。NEC「バザールでござーる」シリーズや、JR東日本/北陸新幹線「ウフフ!」、サントリー「BOSSシリーズ」、ソフトバンク、ANA、明光義塾などの数多くのヒット広告の制作を手がけている一方で、大学や宣伝会議の講座などでも教鞭を執り、後進の育成にも力を注いでいる。ADC賞、カンヌ国際広告祭、アジア太平洋広告祭ベストアートディレクション、広告電通賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞などで受賞多数。 著書に『バザールでござーるの小冒険』(佐藤雅彦、内野真澄と共著)、『ぞうぼうし パオ』(小西利行と共著)がある。

水野 学

水野 学 みずの・まなぶ
クリエイティブディレクター
good design company 代表取締役
慶應義塾大学特別招聘准教授

1972年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。おもな仕事には、NTTドコモ「iD」、農林水産省CI、熊本県「くまモン」、東京ミッドタウン、中川政七商店、TENERITA、久原本家 茅乃舎、黒木本店、宇多田ヒカル「SINGLE COLLECTION VOL.2」、首都高速道路「東京スマートドライバー」、ブリヂストン「HYDEE.B」「HYDEE.II」、台湾セブンイレブン「7-SELECT」、多摩美術大学、東京都現代美術館サイン計画、国立新美術館「ゴッホ展」、森美術館「ル・コルビュジエ展」などがあり、みずからも「THE」というブランドを企画運営。Clio銅賞、One Show金賞、D&AD銀賞ほか受賞多数。著書に『センスは知識からはじまる』『アウトプットのスイッチ』『アイデアの接着剤』(朝日新聞出版)、『グッドデザインカンパニーの仕事』(誠文堂新光社)などがある。

概要
日程:2016年1月19日 (火)
時間:19:00~20:30
開場:18:30~
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

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