2016年1月17日(日)

『翻訳問答2』(左右社)刊行記念「光源氏6000枚 vs 風と共に去りぬ4000枚」 鴻巣友季子 × 角田光代 トークイベント

世界の古典名作が、現代の人気作家の手によって生まれ変わる!!
『翻訳問答2 創作のヒミツ』の刊行を記念し、本書のホスト役である鴻巣友季子さん、そして執筆者の中から角田光代さんが登場!

角田「自分で書いておいてなんですが、書き手が「どうじゃ!」と自慢している気がして感じ悪い文章です。」
鴻巣「ドヤ顔が思い浮かぶと(笑)」

『翻訳問答2』では、ラフカディオ・ハーン「雪女」の翻訳で手合わせをした2人が、場外マッチに持ち越し! どうしてこういう翻訳になったの!? 創作のウラ側を探り合います。掟破りもスタンダードも、どちらの創作過程も学べて楽しめる大人のエンターテイメント。原文という船に乗ってどこまでも遠くへ行けるから、翻訳は怖くて、深くて、おもしろい!

トークのあとサイン会を予定しております。
みなさまのご参加をお待ちしております!

サイン会対象書籍:『翻訳問答1』『翻訳問答2』『坂の途中の家』のみ

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鴻巣友季子

鴻巣友季子 こうのす・ゆきこ

東京生まれ。英語文学翻訳家。お茶の水女子大学修士課程在学中より翻訳・文筆活動を開始。J・M・クッツェー「恥辱」、トマス・H・クック『緋色の記憶』、ヴァージニア・ウルフ『灯台』など手がけた翻訳は60冊以上。エミリー・ブロンテ『嵐が丘』の新訳で大きな注目を集める。2015年『風と共に去りぬ』の新訳を刊行。
著書に『全身翻訳家』『翻訳教室 はじめの一歩』『本の森、翻訳の泉』など多数。片岡義男との共著に『翻訳問答』がある。

角田光代

角田光代 かくた・みつよ

横浜生まれ。作家。1990年「幸福な遊戯」(海燕新人文学賞)でデビュー。著作に『まどろむ夜のUFO』(野間文芸新人賞)、『ぼくはきみのおにいさん』(坪田譲治文学賞)、『キッドナップ・ツアー』、『空中庭園』、『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』、『紙の月』ほか多数。翻訳絵本にインクヴァンパイアシリーズがある。

概要

日程:2016年1月17日 (日)
時間:14:00~15:30
開場:13:30
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

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