2016年1月13日(水)

映画『サウルの息子』公開記念 橋本一径さん × 堀潤さん トークイベント アウシュビッツで何が行われていたのか?

第68回カンヌ映画祭グランプリを受賞した『サウルの息子』が、1月23日(土)より公開されることを記念してトークイベントを開催いたします。

『サウルの息子』は、第二次大戦中にドイツが国家をあげて推進した人種差別的な抑圧政策により、最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所・アウシュヴィッツが舞台です。
そこには同胞のユダヤ人をガス室に送り、その死体処理を強いられ、自らも死を免れ得なかった
ゾンダーコマンドと呼ばれたユダヤ人達がいました。彼らが絶望的な状況から送り届けた4枚の写真を解説した「イメージ、それでもなお アウシュヴィッツからもぎ取られた四枚の写真」の翻訳者、橋本一径氏と、ジャーナリスト堀潤氏が「アウシュビッツで何が起こっていたのか?」を追求いたします。

【参加方法】
代官山 蔦屋書店1号館2階映像フロアのカウンターかお電話で、イベント参加対象商品をご購入、ご予約いただいたお客様にイベント参加券をお渡しいたします。

【対象商品】
・『サウルの息子』のプレスシート付き、前売り券セット(1,800円/税込)
・『イメージ、それでもなお アウシュヴィッツからもぎ取られた四枚の写真』(4,104円)
・『指紋論 心霊主義から生体認証まで』(2,808円)
・『photographers’ gallery press (2,160円)
・『僕らのニュースルーム革命 僕がテレビを変える、僕らがニュースを変える!』(1,028円)
・『僕がメディアで伝えたいこと』(799円)
・『みんなの戦争証言』(1,728円)
・『変身 Metamorphosis メルトダウン後の世界』(1,512円)

【ご注意事項】
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
・本券は1枚につき御一人様のご入場となります。
・いかなる事情でも整理券の再発行はできませんのでご注意ください。
・混雑状況により、立ち見となる場合があります。
・当日イベント開始時刻までに御来店がない場合は整理券は無効となります。
・店内は撮影禁止です。イベント中の撮影・録画はご遠慮ください。
・係員の指示及び注意事項に従わず生じた事故につきましては、主催者側は一切の責任を負わないものとします。
・止むを得ず中止、内容変更になる場合がございます。

【プロフィール】
橋本一径(はしもと かずみち)
早稲田大学文学学術院准教授。1974年生まれ。東京大学文学部思想文化学科卒業。
フランス・ナント大学理工学部DEA課程修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
愛知工科大学講師を経て、2012年より現職。専攻は表象文化論。
著書に『指紋論――心霊主義から生体認証まで』(青土社、2010年)、訳書にジョルジュ・ディディ=ユベルマン『イメージ、それでもなお』(平凡社、2006年)、ジョルジュ・ヴィガレロ編『身体の歴史1』(共訳、藤原書店、2010年)、ピエール・ルジャンドル『同一性の謎――知ることと主体の闇』(以文社、2012年)などがある。

堀潤(ほり じゅん)
ジャーナリスト・キャスター。1977年生まれ。元NHKアナウンサー、2001年NHK入局。
「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター。2012年米国ロサンゼルスのUCLAで客員研究員、日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。
2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター、毎日新聞、ananなどで多数連載中。
2014年4月より淑徳大学客員教授。

会期 2016年01月13日(水)
時間 19:00~
場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
定員 50名様
主催 代官山 蔦屋書店
共催・協力 ファインフィルムズ/ミモザフィルムズ
問い合わせ先 03-3770-2525

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