天狼院書店店主の三浦でございます。
オバマ大統領がアメリカ国民に向けてこんな演説をされている。
「スキルを学ぶのは単に将来に役立つからというだけでなく、アメリカの将来に必要である。我が国が、最先端をゆく国であり続けたいのであれば、私たちの生活を変えてくれるような、ツールや技術を習得した、若い人が必要なのです。だから、あなたたちにやってほしい。新しいゲームを買うだけではなく、つくってみよう。最新のアプリをダウンロードするだけでなく、創造してみよう。スマホで遊ぶだけではなく、プログラミングしてみよう」
つまり、ここでオバマ大統領が言っているのは「全ての人よ、プログラミングを学ぼう」ということだ。プログラミングがアメリカの将来に必要となる、と世界のトップが語っている。
これは、何も、アメリカだけに言えることではないだろうと思います。
ここ最近、すべての企業には「アートディレクター」が必要だと言われ、「デザインフル・カンパニー」という言葉が定着しました。天狼院でもデザインを、ブランドのコアに据えて戦略を立てております。
これからの時代は、デザインに加えて「プログラミング」が重要となってくる。つまり、天狼院もそうですが、社内にデザイナーがいる企業が珍しくなくなったように、近い将来、企業にはプログラマーがいる時代がやってくるだろうと思います。
つまり、「テックフル・カンパニー」の時代になる。
以前は、デザインは極限られた企業だけが保有していればよかったものでしたが、今では小さな会社でもデザインを気にしなければ置いてけぼりになる。
それと同様に、プログラミングは極限られた企業だけのものでしたが、これからは天狼院のような小さな企業でも、必要なものとなる。
それを確信させてくれたのは、「Life is Tech!」の若いお二人でした。
水野雄介さんと小森勇太さんは、中学生や高校生にプログラミングを教えることを仕事にしています。
お二人はこう言います。
「いま、高校球児が全国に20万人いると言われています。僕はITを使いこなさせる子を20万人に増やしたい。そうすれば、日本の野球界からイチローが出てきたように、アップルのスティーブ・ジョブズや、Facebookのマーク・ザッカーバーグが出てくるはずだと思うからです」
考えて見れば、「プログラミング」は世界共通語です。
そして、プログラミングを使って、優れたものを作り出すことができれば、本当に世界を変えてしまうことができる。
我々は、ビル・ゲイツが、マーク・ザッカーバーグが、そうして世界を変えてきたことを目の当たりにしてきたはずです。
そして、プログラミングは彼らの専売特許ではない。
別にアメリカやシリコンバレーにいる必要はなく、世界のどこにいたとしても、この武器は使える。
しかも、プログラミングさえ習得すれば、小さな企業でも様々な表現が可能になる。
時代は、そのフェーズに突入したのではないでしょうか。
今回の天狼院LIVEでは、世界標準の時代の最先端をお届けしようと思います。
乞うご期待でございます。
【概要】天狼院プログラミング部SPECIAL
日時:7月25日(金)
19:30-21:00(19:00受付開始)
参加費:2,000円+1ドリンク
*Life is Tech!のお二人の著書『ヒーローのように働く7つの法則』をご購入ください。すでにご購入の方はぜひお持ちください。
*「部活チケット」もご利用頂けます。
定員:30名様
場所:天狼院書店「東京天狼院」
*人数が大幅にオーバーする場合、会場が変更になる可能性もございます。
【お申込はFacebookページか問い合わせフォーム、もしくはお電話でもお受けします】
2014年7月25日(金)