2016年1月21日(木)

三浦佑之先生 × 古橋信孝先生 トーク&サイン会【日本列島人の姿を求めて】古代文学・民俗学・歴史から考える

益田勝美、三浦佑之=解説『日本列島人の思想』(青土社)、古橋信孝『文学はなぜ必要か』(笠間書院)刊行記念

日本列島人は、どんな言葉を話し、どんな物語を持っていたのだろうか。

益田勝美『日本列島人の思想』(青土社)の刊行を機に、解説を寄せた三浦佑之先生と、『文学はなぜ必要か』(笠間書院)で新しい日本文学史を描いた古橋信孝先生のお二人が、日本文学のおもしろさと、

文学の世界に民俗学・歴史学・考古学など他領域の視点を導入し、古代文学を研究した益田勝美の魅力と特性から、日本列島人の姿を追い求めます。

※トーク終了後、会場にて書籍をご購入いただいたお客様を対象に、サイン会を実施いたします。(ただし、お持ち込みの本・色紙・グッズなどへのサインはできませんのでご了承ください。)

日時 2016年1月21日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 税込500円 ( イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。)
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階カウンターにてお申込み下さい。整理券をお渡しいたします。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)※整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催 主催:八重洲ブックセンター  協賛:青土社

《講演者紹介》

三浦佑之(みうら すけゆき)

1946年、三重県美杉村(現・津市)生まれ。

成城大学文芸学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。共立女子短期大学、千葉大学を経て、現在、立正大学教授。古代文学・伝承文学を専攻する。『口語訳 古事記』(文藝春秋)で第一回角川財団文芸賞、『古事記を詠みなおす』(ちくま新書)で第一回古代歴史文化みやざき賞を受賞。その他の著作に『神話と歴史叙述』(若草書房)、『古事記講義』(文藝春秋)、『日本古代文学入門』(幻冬舎)、『金印偽造事件』(幻冬舎新書)、『古事記のひみつ』(吉川弘文館)、『平城京の家族たち』(角川ソフィア文庫)、『日本霊異記の世界』(角川選書)、『古代研究』、『増補版 村落伝承論』、『昔話にみる悪と欲望 増補新版』(いずれも青土社)など多数。

古橋信孝(ふるはし のぶよし)

1943年東京生まれ。

東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。武蔵大学名誉教授。著書に『古代和歌の発生』(東京大学出版会)、『神話・物語の文芸史』(ぺりかん社)、『古代都市の文芸生活』(大修館書店)、『和文学の成立 奈良平安初期文学史論』(若草書房)、『平安京の都市生活と郊外』(吉川弘文館 歴史文化ライブラリー)、『物語文学の誕生 万葉集からの文学史』(角川叢書)、『誤読された万葉集』(新潮新書)、『日本文学の流れ』(岩波書店)ほか。

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