2016年1月15日(金)

山本典正 × 山田敏夫「マーケティングやブランディングに依存しない“ものづくり”の方法 」 『メイドインジャパンをぼくらが世界へ』(dZERO)刊行記念

本書のキーワードは、「不況しか知らない世代の経営者」「ものづくり」「三方よしのビジネスモデル」です。酒蔵の組織づくりと販売方法に新風を吹き込んだ日本酒界の革命児・山本典正さんは「負の遺産が貯金に見える」と言い、日本発の世界ブランドを目指すアパレル界の挑戦者・山田敏夫さんは「100年かけて日本の工場から世界ブランドを」と言います。
この若き経営者二人に、マーケティングやブランディングに依存しない「日本のものづくりの力」、そして、作り手・売り手・買い手の「三方よし」のビジネスモデルについて語っていただきます。

■出演者のプロフィール
山本典正(やまもと・のりまさ)
平和酒造代表取締役専務。1978年、和歌山県に生まれる。京都大学経済学部を卒業後、東京のベンチャー企業を経て実家の酒蔵に入る。大手酒造メーカーからの委託生産や廉価な紙パック酒に依存していた収益構造に危機感を覚え、日本酒業界にあっては他に類をみない革新的組織づくりをするとともに、自社ブランドの開発・販売に力を尽くす。一方で、全国の若手蔵元と協力のもと、日本酒試飲会「若手の夜明け」を立ち上げ、2011年から代表をつとめる。代表的な銘柄は清酒「紀土」とリキュール「鶴梅」。
著書に『ものづくりの理想郷』(dZERO)がある。

山田敏夫(やまだ・としお)
ライフスタイルアクセント代表取締役。1982年、熊本県に生まれる。中央大学在学中にフランスへ留学し、グッチ・パリ店に勤務。大学卒業後、IT系ベンチャー企業を経てファッション関連会社に。2012年に独立し、ライフスタイルアクセントを設立する。メイドインジャパンのブランドを世界へ発信したいという思いから、ファッションブランド「ファクトリエ」を立ち上げ、同名の通販サイトを運営する。工場と消費者をダイレクトに結ぶファクトリーブランド専門の通販サイトは日本初。

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時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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