人口減少社会に転じて久しい日本。
この時代に第一線で活動する都市計画家と建築家は、何を目指し、何を目指さないのか。
2020年東京オリンピックが変える東京の街並みは、どうあるべきなのか。
スポンジ化して縮小する都市に対して、コンパクトシティ構想は本当に有効なのか。
そもそも都市は、誰のために、何のためにあるのか。
そして、理論と現場ともに精通した70年代生まれの都市計画家と建築家は、この縮小時代をどうデザインするのか――おおいに語り合っていただきます。
饗庭伸(あいば・しん)
1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。同大学助手等を経て、現在は首都大学東京 都市環境科学研究科 都市システム科学域 准教授。
専門は都市計画・まちづくり。主な著書に『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著 2014年 学芸出版社)、『東京の制度地層』(編著 2015年 公人社)など。
藤村龍至(ふじむら・りゅうじ)
1976年東京都生まれ。東洋大学建築学科専任講師、藤村龍至建築設計事務所代表。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所主宰。2010年より東洋大学専任講師。主な建築作品に「eコラボつるがしま」(2014)。主な著書に『批判的工学主義の建築』(単著)、『アーキテクト2.0』(共編著)、『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著)。専門は建築設計・意匠論・公共施設マネジメント。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order