「印刷や紙づくりの現場で見たこと、聞いたこと。
本に載せられなかったこともドーンとお話します!」
デザイナーの中で日本一、紙や印刷加工現場に行っているであろう名久井直子さんが、同じくさまざまな現場に足を運んでいるデザイナ・大島依提亜さんと一緒に、『デザインのひきだし』誌の連載「本づくりの匠たち」で行った日本全国の紙づくりの現場・印刷加工の現場のこと、また特集記事などで取材に行った海外の印刷紙加工の現場についても、縦横無尽に語りつくします。
・和紙づくりの現場で、名久井さんがついつい頬ずりしてしまったものとは一体なんだったのだろうか?
・名久井さんが一番好きで「付き合いたい!」とまで言わしめた抄紙機はどれだろうか?
・名久井さん、大島さんが一緒に現場に行った板紙会社。二人が思わず足を留めて匂いをかいだものとはなんなのだろうか?
・中国の製紙会社では、一番最初にどんなところを見せられたのか?
・飛び出す絵本をつくっている現場取材に行ったとき、朝ごはんに「ぜひ!」と連れて行かれた中国・深センでの食事は何だったのだろうか?
などなど、本には載せられなかったいろいろな現場のお話も伺います。
書籍購入特典
イベント当日『ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から』をお買い上げの方、もしくは当日お持ちいただいた方にスペシャル帯(★)を3種類セットでプレゼントいたします。
★スペシャル帯は、漫画家・羽海野チカさん、イラストレーター / キャラクターデザイナー・コンドウアキさん、イラストレーター・ヒグチユウコさんが、元々『紙ものづくりの現場から』に付属している帯に、オリジナルイラストを描いてくださったものです。それを複製して3種類セットにしてプレゼントします!
名久井 直子 なくい・なおこ
ブックデザイナー。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年よりフリーランスとして独立。文芸作品を中心に、絵本、漫画など幅広く手がける。第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。工場見学の記録をまとめた『紙ものづくりの現場から』(グラフィック社)が2015年11月に刊行予定。
大島依堤亜 おおしま・いであ
デザイナー。映画や展覧会のグラフィックを中心に、ファッションカタログやブックデザインなどで活躍。 主な仕事に映画『かもめ食堂』『ル・アーヴルの靴みがき』』『ウディ・アレンの夢と犯罪』等の宣伝美術やパンフレット、書籍『まこという名の不思議顔の猫』『みさおとふくまる』『世界を見に行く』などがある。
概要
日程:2016年2月6日 (土)
時間:18:30~20:00 開場18:00~
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室
お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)