2016年1月30日(土)

全世界350万部のベストセラー、ついに映画化! 映画『フランス組曲』公開記念 中島京子さん × 野崎歓さん トークショー

1942年、アウシュヴィッツで命を落とした作家イレーヌ・ネミロフスキーが、命がけで遺した未完の小説『フランス組曲』。作家の死後60年以上を経て奇跡的に発見され、記録的なベストセラーとなったこの小説を、日本でいち早く見いだし翻訳にあたった野崎歓氏と、作者ネミロフスキーを「間違いなく20世紀の巨星」と賞賛する作家中島京子氏のお二人に、この作品の魅力、また原作とその映像化について大いに語っていただきます。

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。

※許可のない撮影・録音・録画はご遠慮ください。

日時 2016年1月30日 (土) 14時30分~ (16時00分終了予定/開場:14時)
会場 日比谷シャンテ店 特設会場
参加費 無料
募集人員 60名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 八重洲ブックセンター日比谷シャンテ店にてお申し込みください。参加整理券を差し上げます。また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-6206-1771)参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:白水社

中島 京子(なかじま・きょうこ)
1964年生まれ。2003年、田山花袋『蒲団』を下敷きにした書き下ろし小説『FUTON』で作家としてデビュー、野間文芸新人賞候補となる。2010年『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞、2014年山田洋次監督により映画化される。同年『妻が椎茸だったころ』で第42回泉鏡花文学賞を受賞。著書は他に『かたづの?』『長いお別れ』など多数。

野崎 歓(のざき・かん)
1959年生まれ。仏文学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書に『フランス小説の扉』、『五感で味わうフランス文学』、『異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論』(読売文学賞)、『アンドレ・バザン』等。訳書ウエルベック『素粒子』、トゥーサン『浴室』『マリーについての本当の話』、ネミロフスキー『フランス組曲』(共訳)他多数。

イベント情報の詳細はこちら