いやー、弱りました。
出さなければ良かったとちょっと後悔すらしております。
最初は、本当に「誰にも絶対に教えないでね」と断って、天狼院に来たインターンにだけひみつで教えていたのですが、まさか、こんなことになるとは苦笑。
実は、これほどまで効くとは、僕も思っていなかったんです。
このライティングの極意を世に出してしまったのは、お客様とのちょっとした会話がきっかけだったんです。
「どうして、天狼院にはこうも文才がある子が集まってくるんだろう。川代さんもそうだし、なっちゃんも、京都の三宅さんも、海鈴ちゃんもみんな書ける」
お客様がいう記事の例が、これです。
国際教養学部という階級社会で生きるということ《川代ノート》
この記事だけで7万PVのアクセスがありました。
いや、それは違うんですよ、と僕はそのときうっかり言ってしまったのです。
「実は、プロとして食べていけるライティングの極意というものがあって、それをスタッフやインターンにだけ教えているんですよ」
そう、僕は天狼院書店店主である前は、プロのライターとしての顔も持っていました。いや、実は、今でも現役でプロのライターでもあるんですが、僕の場合、編集学校や文学部でプロとして食べていくためのスキルを系統立てて習ったわけでなく、死ぬほど書いていく中で、いわば、戦場で本当に使える技を体得していくようにしてライティング・スキルを身につけて行きました。
なので、文学論的にどうだとか、起承転結、序破急がどうだというような複雑なものではなくて、あまりにシンプルな法則に落ち着いてしまった。あまりにシンプルゆえに、そのコツを教えてしまうと、多くの人が直ぐに「読まれる文章」を書けるようになってしまう。
元々素養があったこともありますが、スタッフだった川代紗生や三宅香帆は、この極意を教えた途端にヒット記事を連発するようになり、一記事あたり5万PVのアクセスを稼ぐメガヒットを何度か出すようになったのです。
僕のうっかり発言を聞くと、そのお客様の目がキラリと輝きました。
「それ、今度教えてくれませんか?」
それで、人数限定で去年の12月に初めて正式にライティング・ラボを開いてみると、25席で募集をかけたのが平日14時の告知開始だったにもかかわらず、なんと、2時間で全席ソールド・アウト! 満員御礼! その後も留まるところをしらなかったので、慌てて駅前の大きな会議室を借りて、開催することになりました。
集まったのが、76名様。
僕は、満員になった部屋を見て、複雑な想いでいました。
できれば、教えたくない。
なんというか、これは、蕎麦屋で言えば、秘伝のタレのようなもので、洋食屋さんで言えば、秘伝のデミグラスソースのようなもの。企業秘密と言ってもいい。それをたったの5,000円で教えるだなんて、もったいなすぎる。
しかも、問題なのは、その極意は、あまりにシンプルで簡単すぎるので、筋がいい人は直ぐに書けるようになってしまう。
こちらとしては、ライバルを増やすことになり、商売上がったりでございます。
でも、目を耀かせた76名の前に立った僕は、もういいや、と開き直ってしまいました。
もう、全部、包み隠さず、教えてしまおう!
で、やれるもんなら、やってみたらいいじゃないか!
半ば、ヤケクソです。
でも、やれちゃうんですね、この極意を使うと苦笑。
まずは、その極意を忠実に使って受講生の西部さんが半信半疑でWeb天狼院書店に投稿した記事が、ハイパーバズを起こしました。
それが、この記事です。
結婚しても男が「イクメン」や「カジメン」に絶対になってはならない理由
http://tenro-in.com/writing/9554
Facebookの「いいね!」が実に6万6千超!もはや、桁違い。ぶっちゃけますと、この1記事で、なんと、170万PV以上のアクセスがありました。1・0・0・万・P・Vです!
また、この極意を使って編集者の乙丸さんが書いた記事が、はてなブックマークでホットエントリー!
それが、この記事です。
信念持って4年経済書の編集を続けたら、内閣官房参与から「君に本の編集をお願いしたい」と逆指名が届いた件(涙) : おもしろいインターネット(旧:池袋で働く編集長のブログ) 287 users
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/blog.livedoor.jp/otomarizm/archives/21640744.html
なんと、はてなブックマークが「287ユーザーズ」!
さらには、まだ、内緒なんですが、とある子に出版社から執筆依頼が来てしまったのです!(発表できるようになったらお教えしますね!)
いやー、参った、本当にここまで効くとは苦笑。
だって、ライティング・ラボってまだ正式には数回しかやっていないのに、ここまで成果が出るなんて、普通、思いませんよね?
しかも、ライティング・ラボは、いつも多くのお客様がやってくる。
書ける人が、ものすごい勢いで増えていくことになる。
実は、これを聞きつけて、日経新聞さんが取材に来たんです。
日経新聞に取り上げられてしまいました。
それで、またお客様が増えました。
さらには、天狼院ライティング・ラボの極意を本にしませんかという依頼を、すでに二件頂いているんですが、これはお断りしました。
だって、これ以上、ライバルを増やしたくない。しかも、あまりに簡単な理論なので、本で拡散されるともはや、天狼院の優位性が崩れてしまう…なぞと苦悩していたある日のこと、
「あれ、まてよ…」
と、僕は思いました。
もう、徹底的に教えてしまったらいいんじゃないか?
それで、書ける人を増やして、というか、プロになってもらって、僕がエージェントになればいいんじゃないか?
そうだとすれば、書ける人が増えて、天狼院のWebにもアクセスが増えて、エージェントで印税収入も増えて……
なぞと考えていると、スタッフにこう言われてしましました。
「三浦さん、なんか、悪いこと企んでいます?」
「え? なんで?」
「悪い顔してました笑」
やっぱり、わかるんだね苦笑。
ということで、僕は完璧に開き直りました!
もはや、徹底的に「読まれる文章」を書くスキルを教えてしまおうと覚悟を決めました!
今回、本気です!
いや、これまでも本気でしたが、これまで以上に本気です!
きっと、またここから、読まれる文章を書ける人が、次から次へと出てくるでしょう!
そして、僕がエージェントとなって……。
まあ、とにかく、完全本気モードの「天狼院ライティング・ラボ」、
徹底して、書けるようにしたいと思います!
毎回、天狼院ライティングの極意「ABCユニット」の仕組みを説明したいと思います。
これが全てのベースになります。
そして、今回は毎回、天狼院ライティングの極意「ABCユニット」の仕組みを説明したいと思います。
これが全てのベースになります。
そして、今回は違ったテーマでそれをどう使いこなすかを説明する、応用編をやります!
応用編のテーマは「マーケティングへの応用!マーケティングで最も重要なのはライティングである!」
マーケティングで最も重要なのは、僕はライティングだと思っております。天狼院のマーケティングがある意味成功しているのは、ひとえに、ライティング技術によるものだと思っております。
それについて、詳しくご説明いたします。
さらに、グループごとに最後に課題文を分解して、どんな意図で書かれたかを推理するワークショップをやります。
僕は、ライターとしてだけでなく、経営者としても、このABCユニットに頼りっぱなしなんですね!
プライベートも、ABCユニットで乗り切ってます!
その実戦的な方法をお伝えします。
通常ですと、すぐに満席になるので、お早めにお申込みされることをオススメします。
どうぞよろしくお願いします。
ぜひ、羽ばたいて、僕にエージェントをやらせてくださいね!
楽しみにしてます!
19:00 開場・受付開始
19:30 天狼院ライティング・ラボ開会
【注意事項】
・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。
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